これはタイトルに惹かれましたね~。
当初は「敗戦随筆」という題を考えていたそうですが、
著者の敗戦態度のダラシなさからこの題にしたとのこと。
一番興味深く読んだのはイサム・ノグチの少年時代。
貸家住まいで隣同士だった時期があったそうで。
イサム少年の母親であるアメリカ女性は
父親で詩人の野口氏を追って日本まで来たものの、
彼はすでに日本人女性と結婚した後。
それなのにすぐには国に帰らず、子供2人を抱え
異国で自活していた時期だったとか。
たくましい。根性ある。
獅子文六自身も一人目の奥さんはフランス人で
日本で暮らしているうちに病を得て国へ帰り
そのまま病死してしまったという経緯があるだけに
外国女性が日本で暮らす大変さを実感していたようです。
当初は「敗戦随筆」という題を考えていたそうですが、
著者の敗戦態度のダラシなさからこの題にしたとのこと。
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一番興味深く読んだのはイサム・ノグチの少年時代。
貸家住まいで隣同士だった時期があったそうで。
イサム少年の母親であるアメリカ女性は
父親で詩人の野口氏を追って日本まで来たものの、
彼はすでに日本人女性と結婚した後。
それなのにすぐには国に帰らず、子供2人を抱え
異国で自活していた時期だったとか。
たくましい。根性ある。
獅子文六自身も一人目の奥さんはフランス人で
日本で暮らしているうちに病を得て国へ帰り
そのまま病死してしまったという経緯があるだけに
外国女性が日本で暮らす大変さを実感していたようです。
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