雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「そうか、もう君はいないのか」

2008年11月27日 | 借用品(図書館)
なんというか、ジャケ買いというかタイトル借り?
「君はいないのか」って台詞をまたいない君に語りかけちゃってるよ~って。
城山三郎の名は聞いたことはありますが今まで読んだことはありません。

昼休みの1時間きっかりで読めました。簡潔な文章が心地良かったです。
はぁ~縁があるってこういうことをいうのかしらね…。
3分でも時間が違っていたら決して出会うことのなかった2人…
って私ならあの状況でも出会いになってなかったこと確実ですわ。

そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社

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正確にはこの本は図書館から借りたのではありません。
9月の初めに予約を入れてたった1冊の蔵書を辛抱強く待っていたら、
母の友人が「なかなかいいわよ」と貸してくれたとかでひょっこり眼前に。
世代的にはそこらへんが対象ですかね。すかさずそれをインターセプト!
でも予約を取り消そうとしたら次が私の番なのでした…。
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