雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「MONGOL」試写会招待券

2008年04月03日 | 当選品
「春眠暁をおぼえず」という言葉を日に何度も思い出しながら欠伸。
今日も暁どころか1日中眠気が膜のように体全体を覆っている感じ。
せっかくの試写会にきたのに眠ってしまうのではないかしら…。

最近応募したい試写会があまりなく1枚だけ葉書で参加。
何せアカデミー賞ノミネートとか権威に弱いものですから…。
正直、浅野忠信がでていなければ全く興味の持てなかった作品かも。

という訳でちょっと不安を感じつつも鑑賞に臨んだのですが、
さすがにモンゴル、それから昔の西夏と呼ばれた国の情景は
雄大で美しく大きなスクリーンで見る甲斐がありました。
血糊の量もハンパじゃないほど使用されていましたが、
全てのものが乾燥地帯を強く感じさせるといえばいいのか、
日本のものほどおどろおどろしい感じがしなかったのです。
自分が眠かったせいなのか、果てしなく広がる地平線のせいなのか
作品自体がずぅっと白昼夢を見ているようでした。

チンギス・ハーン役の浅野さんは全編もちろんモンゴル語で通し、
スタッフなどからは「おまえのモンゴル語は何を言ってるかわからん」
と揶揄されたりしたという話ですが、まぁ彼は日本語でもその傾向が…。
ただモンゴル語をしゃべってもすっかり浅野節になっているのが面白い。

面白かったといえばモンゴル流いい妻の選び方。
一、顔は塩湖のようにひらたいのがいい
(あ、これは自信ある!6歳男児・非アジア人に「ローラーでのしたような扁平な顔」と言われたことはずっとトラウマ…)
一、目は糸のように細ければ細いほどいい
(じゃないと目から悪霊が入り易く、ありもしないものを見るようになる、と…まぁ、映画はよく見る方ですがね)
一、最後になんと言っても強い足
(だめだ、こりゃ。歩くのは嫌いじゃないけど強い足ってどんな?形はまず覆い隠したい)
しかしハーンよ、あの妻のどこがそんなに良かったのかい?


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