雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

京都旅行3日目~ちょっと郊外まで一人で~

2006年01月29日 | 購入品
今日のお買いもの:近鉄京都⇒桃山御陵前電車賃 250円、寺田屋見学料 400円、JR桃山⇒宇治電車賃 190円、平等院拝観料 600円、絵はがき2枚 100円、クリアファイル 300円、JR宇治⇒京都電車賃 230円

3日目:昨日は駅前で友達と別れ、「駅前」大前提でとってもらった旅館にチェックインしてそのままベッドに倒れこみました。その夜は京都みなみ会館でジプシー映画のオールナイト上映4本立てという魅力的なプランがあったのですが、こんな有様では1本目も起きていられるものではありません。その前から一番眠くなりそうな時間帯の3時にロマン・デュリスの主演映画という構成は苛立ちを覚えそうな気がひしひしとしていたのですが…(「ルパン」でやっと名前を覚えました。それまでは「あのヤリにげ男」と呼んでいた。)
一人になりましたが今日も初路線を継続し、竜馬(がゆく)ファンとして遅まきながら寺田屋を目指して伏見へ。今でも旅館としてとまれるんですね、あそこ。商売熱心だなぁ。真偽のほどはわからないけど、外国の学者さんを真ん中に幕末の志士が一堂に会して撮った写真が面白かったです。
ここまできたら、とついでに宇治まで足を延ばしました。それが思いのほか良かったです。今日はとてもいい天気でかぶっていた毛糸の帽子も要らないほど。平安の時代から貴族が競って別荘を建てたというのもなるほど、川べりの眺めは気持ちいいものでした。
最後の楽しみに駅の正面にある老舗のお茶屋さんのカフェで休憩しましたが、その横に建っていた有馬湯がとっても気になりました。入り口からきっぱりがつんと男女が別で(暖簾とかだけで分けてあるところもあるでしょう)、濃茶のような深緑のタイルで仕上げた感じからして中には絶対立派な銭湯絵がありそうなタイプ。日曜定休、平日4時からと観光客には高いハードルです。そもそもこの商店街が見事に古びた感じで印象的だったのですよね。最近どんどん見かけなくなってるよなぁと思っていた個人経営の書店がほんの数百メートルのうちに3軒もあったのには驚きました。
そんなにのんびりしてたら京都駅に電車が着いた時点で帰りのバスまで12分しか時間がなくて、大通りを渡って荷物を受け取りバスに飛び乗れたのはほんとに奇跡でした。宇治駅で電車が1分遅れで入ってきてくれて良かった、よかった。

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