代替医療の一つである「分子整合栄養医学」という勉強会に参加してきました。
聞きなれない言葉ですが、サプリメントを用いた療法です。
私たちが手軽にショップで買えるサプリメントではなく、きちんと血液検査をして足りない栄養素を補給するといったもので、自らの自然治癒力を高め病気の進行を防ぎ、症状の改善、病気の予防を目的としているそうです。
ビタミンEでも合成のものではα-トコフェロールのみで生理活性効果は高いものの抗酸化効果は低いそうです。ということは合成ビタミンEをとっても細胞の老化はどんどん進むということです。
鉄欠乏では知能や情動に影響を及ぼすそうです。パニック障害やうつ病、イライラしやすかったり、集中力低下などなど・・・
鉄欠乏といってもヘモグロビンの値だけでなく貯蔵鉄の血清フェリチンの値をも調べていく必要があり、吸収の悪い鉄剤ではなく、ヘム鉄を摂らないと効果ないそうです。
なんだか難しい話になってきましたが、とても興味あるお話でした。
先生がおっしゃっていましたが「体内の栄養素を本来あるべき正常な状態に整えるということが大切!」と
正常な状態に整える・・・・もとのあるべき状態に戻す(整える)・・・健康維持していくには大切な事だと再認識しました。