朝、空港までおばあちゃんは送ってくれました。
「空港まで車で20分・・・ だからね。
私はゆっくり運転だから、行きはあんたが運転してきぃ~」とおばあちゃんに言われ
「は~い」
「そこの踏切を渡って・・・信号を左ね。そしてまた左・・・・」
あらら・・・5分で着いちゃった。 20分のはずじゃ?
「最近私はこんけんね~」
帰りはゆっくりゆっくり80代のおばあちゃん運転で帰っていきました。
ちょっと縁石にぶつかりながら・・・・手を振りながら・・・
さ~羽田について即、アロマセラピー学会総会の会場へ
テーマは「新たなる香り 更なるエビデンスを求めて」
メディカルアロマセラピーが今後貢献できるフィールドとして
「終末医療」「予防医療」「スポーツアロマ」に着目したシンポジウムもあり
私としては勉強になることばかり・・・・
『アン・カーター先生のターミナルケアで取り入れているアロマ』
・・・・温かい手の温もりが終末期の方にとってどれだけ安心感になるか・・・再確認できました。
『哲学者アルフォンス・デーケン先生の死生観の話』
・・・・「人は死ぬまで人として成長していかなければいけない」という言葉が忘れられません。
死生観については元気なうちに自分なりに追求していかないといけないような気がします。
心身が弱ってからではじっくり考える余裕がなくなると思うからです。
どのようにいきて生きたいかを考えるように
どのように死にたいか・・・死ぬ瞬間までどのように生きていきたいか・・・
自分らしく生きていくために考えていく必要がありますね。
この世に生まれた時点でみんなゴールの死へスタートを切っているわけですから・・・・
そのほかにもスポーツアロマについて・・・
私としてはスポーツアロマが学会で取り上げられるとは思っていませんでした。
でも考えてみればスポーツ障害は整形のDrがかかわっているし、
メタボ予防が注目されてから内科のDrが健康のために運動を勧めているし・・・
スポーツも医療とは切っても切れないものですものね。
今後もスポーツアロマが広がってくれることを願っています。
まだまだ沢山演題発表もあり、本当に勉強になりました。
そして毎年総会が終わった後の仲間とのティータイム。
それぞれがそれぞれに前進しており、会って話をするたびに
大きなエネルギーをもらって「さ~私もがんばるぞ!」って気持ちになります。
次に会うのは来年の総会でしょうか?会場は札幌です