来年度のカレンダーの製作過程を少しお見せしますね。
街中では、すでに来年度のカレンダーを販売している所も多いですが、うちはまだ製作中です。
まずは簡単なイラストを描きます。これは表紙の柄になる予定です。
のび工房のカレンダーが他社と違う所は原画が、七宝焼きで出来ている所です。
猫の部分はすべて七宝焼なので、まず猫の形の銅版を切っていきます。
シルエットを銅版に写した所です。
書き写した銅版を切りやすい様に小分けしながら切っていきます。
はさみを変えて細かい所を、ひとつひとつ切っていきます。
切った銅版は変形しているので平坦になるようたたきます。
ぺったんこになった銅版は、こんな感じです。
網の上で裏面に七宝焼きの釉薬を振り掛けます。
ここで一旦、約800℃くらいにあがった電気炉で焼きます。
裏面が焼きあがりました。影絵みたいですね。
表面も同じ様に、今度は白い釉薬を振り掛けて焼きます。
表面は焼く時、別の網に移し変えます。
手が震えたり、くしゃみをしたりすると釉薬が飛んでしまうので、この時は、かなり慎重に行ないます。
裏面同様、釜に入れて焼きます。
はい、表面も焼きあがりました。おせんべいみたいですね。
とりあえず、これでベースになる物が出来ました。
カレンダーになる原画は、最低でも13柄必要なので、これはほんの一部ですが・・・・。
今日は、ここまで。続きは、また明日。
街中では、すでに来年度のカレンダーを販売している所も多いですが、うちはまだ製作中です。
まずは簡単なイラストを描きます。これは表紙の柄になる予定です。
のび工房のカレンダーが他社と違う所は原画が、七宝焼きで出来ている所です。
猫の部分はすべて七宝焼なので、まず猫の形の銅版を切っていきます。
シルエットを銅版に写した所です。
書き写した銅版を切りやすい様に小分けしながら切っていきます。
はさみを変えて細かい所を、ひとつひとつ切っていきます。
切った銅版は変形しているので平坦になるようたたきます。
ぺったんこになった銅版は、こんな感じです。
網の上で裏面に七宝焼きの釉薬を振り掛けます。
ここで一旦、約800℃くらいにあがった電気炉で焼きます。
裏面が焼きあがりました。影絵みたいですね。
表面も同じ様に、今度は白い釉薬を振り掛けて焼きます。
表面は焼く時、別の網に移し変えます。
手が震えたり、くしゃみをしたりすると釉薬が飛んでしまうので、この時は、かなり慎重に行ないます。
裏面同様、釜に入れて焼きます。
はい、表面も焼きあがりました。おせんべいみたいですね。
とりあえず、これでベースになる物が出来ました。
カレンダーになる原画は、最低でも13柄必要なので、これはほんの一部ですが・・・・。
今日は、ここまで。続きは、また明日。