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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

7日の米シカゴ市場で日経平均先物が500円以上の高騰

2014-12-12 | 復元力の原則

 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「7日の米シカゴ市場で日経平均先物が500円以上の高騰」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのため、下げは上げのため」
  これがマーケット、そして神羅万象を貫く「復元力の原則」です。

 ─強烈に一方向に力が加わると、逆向きに力が程なくして加わってくる。
  ただそれだけのこと、ではありますが、多くの人々は知りません。

 ─このことの繰り返しで織りなされているのがマーケットなのです。
  したがって冷静にこの定規に当てはめて個別の現象を見ていけば宜しい。

 ─大事なことは決して「意図」を持たないということです。
  「意図」を持った瞬間、見えなくなります。

7日の米シカゴ市場で日経平均先物が500円以上の高騰となりました。
「円高」になったはずの状況でなぜこうなっているのかがカギです。

すなわち米欧勢こそ、この大原則を体得しているというわけです。
「下げは上げのため」である。

元来、この大原則に基づいて統治されていたのが我が国でした。
そして東洋の文明そのものがこれで成り立っていたのです。

これを徹底して忘れさせること。
これが米欧が過去150年ほどかけて行ってきたことでした。

しかし今、私たち日本人はこのことを思い起こさなければならないのです。
そして過度な金融緩和ではない「別のやり方」を考え抜く必要があります。

“その時”に向けて・・・。
余り時間は残されていないのです。

 

(メールマガジン 2013年6月10日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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