ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

半酔夜話

2009年11月07日 | おしらせ
兄が「ブログを始めた」と報せてきたので
覗いてみたら
姪と甥の子供頃の写真が並んでいました

もう大人になってしまった姪と甥
あどけない表情に癒されました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「の」の有る無しにこだわる

2009年09月19日 | おしらせ

私は絵に関わって生活していますが

自分が絵描きであるという自覚はありません

お前・・・「展覧会をしているじゃないか」と言われることもありますが

自分のことを絵描きだと思ったことは一度も無いのです

だから自発的に絵を描いたことはありません

お仕事として依頼されて展覧会向けに制作しているだけなのです

絵を描くといっても幼い子供が絵を描くのと同じで

散歩ばかりしている怠け者の私が絵を描いているだけですから

こういう絵を描きたいというような絵描きとしての目標も持っていません

ただ「私は芸に生き芸に死ぬ」という覚悟は持っています

芸に生きる人として絵を描いているのです

だから個展を開催する時の表題は必ず


「林信夫 日本画展」では無くて

「林信夫の日本画展」にしてもらえるようお願いしています

でも・・・説明してもこの違いを理解してくれる方は少なくて

「林信夫の日本画展」はたった一度だけしか実現していません

こんなちっぽけでどうでもいいようなくだらないことにこだわり続けているのです


私は絵で食べていきたいと思ったことは一度もありませんし

絵を売って生きていけると思っているほど呑気でもありません

でも怠け者として全うするためには努力を惜しまないつもりです

どういう状況でも必ず生き抜こうと思っています

では絵を描く芸人として乱世を生き抜くにはどうすれば良いのか?

他人が何を求めていることなど考えてはいけません

芸人である私が描く絵が私の絵なのですから

大事なのは私自身を磨くことなのです

磨かれた私が描く絵は輝いているはずですから

では自分を磨くにはどうすれば良いのか?

その答えはとっくの昔に先人たちが出しているのです

それは・・・

「金剛石も磨かずば」

「南無八幡大菩薩我に艱難辛苦を与え給へ」

「急がば回れ」

「ダイスを転がせ!」

「書を捨てよ旅に出よう」

「殴ったね!親父にもぶたれたことないのに」



「・・・ていうか 日々精進?」


50歳を過ぎても尻の青い生き方を選んでいきます

身体を使って内面を表現する生き方を選んだ17歳の夏

あの頃の私を絶対に忘れません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい人

2009年09月17日 | おしらせ
とても懐かしい人からメールが来ました

亡き妻が晩年にモデルにしていた三姉妹の
一番末の娘さんからでした


    

妻が亡くなってもう13年になりますから
小学生だった M ちゃんは素敵な大人の M さんになっていることでしょう
絵の方向性に悩んだ時に三姉妹に出会えたことをを
「運命」と言い
彼女たちの成長を見続けながら
絵にしていくのだと語っていたのですがそれは果たせませんでした
遺作展はしたものの
こういう絵描きがいたことは年々忘れられてしまうのだと
あきらめのような気持ちでいましたが
M さんからご連絡をいただいたことで
救われたような気持ちになれたのです

ありがとうございます

この話をブログに書くことについては
怠け者のネタ切れを助けると思し召して
M さんにお許しをいただきたいと思います

また 当ブログは多い時で約280人以上の人が見ていただいていることは
Goo ブログのランキング解析でわかってはいましたが
実際に「懐かしい人」にも見ていただいたのだと思うと
インターネットというモノの素晴らしさを感じると同時に
楽しんでもらえる記事にしなくてはと緊張してきます
でもこちらが緊張していたら面白いモノは生まれてきませんから
いつも通りを心がけて
のんびりゆったり進んでいこうと思っています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする