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渡辺莉奈「こんなに『ひなあい』で自分の『あー』だけを撮られることってない」 ご褒美をかけた夏休みバトル完結編<日向坂で会いましょう>

2024年07月28日 21時53分00秒 | 日向坂46
こ~んばん~わ


渡辺莉奈


 テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。7月21日の放送では、「海の日記念!あー夏休みバトル!!」完結編が放送。夏男との決戦はどのような結末を迎えるのだろうか。

残る予選1枠、決勝へと駒を進めるメンバー

 今回の企画は、前回に引き続き「海の日記念!あー夏休みバトル!!」。世間はもうすぐ夏休みに突入ということで、日向の夏ガールたちの熱いバトルが引き続きおこなわれる。日本海ABブロック、太平洋ABブロックの合計4ブロックにそれぞれ分かれて予選を実施。各ブロックから1名ずつ選出された合計4名のうち1人が夏男と決戦し、“ご褒美”を獲得できるという。

 現在確定しているのは日本海ブロックAから渡辺莉奈、日本海ブロックBから平尾帆夏、太平洋ブロックAから清水理央の3名だ。残る太平洋ブロックBからの選出を経て、今回の完結編でついに夏男と決戦となる。

 太平洋ブロックBの予選種目は、「カスロックフェス・オン・ザ・ビーチ!!」。前座王・春日(番組MCのオードリー・春日俊彰)が歌っている間に、お題の道具を使って広い陣地を確保した者が勝つという陣取りゲームだ。なお藤嶌果歩は前回予選で敗退していたのだが、日本海にも太平洋にも面する北海道出身のため参加が認められた。

 前座王・春日が「世界で一番熱い場所にするぞコノヤロー!」とノリノリで歌い出し、試合開始。歌い出しが迷子になってしまった春日の歌が終わるころ、カオスな陣地争いを制してもっとも陣地を広げていたのは富田鈴花だった。これで4名の決勝進出者が決定した…と思いきや、まさかの敗者復活戦が開幕されることに。

富田鈴花

突然の敗者復活戦、そしてご褒美をかけた夏男との決勝戦

 急遽始まった敗者復活戦では、“モノボケ”でもっともMCのオードリー・若林正恭の印象に残った2名が決勝に進出。白熱したモノボケ合戦のすえ、復活を果たしたのは佐々木久美と竹内希来里だった。決め手となったのは“怖がらずにモノボケを発表した数が多かった”からとのこと。

 そして待ちに待った決勝戦の種目は「海なし埼玉男 春日を倒せ~!!」。4つのお題から1つを選び、春日とのタイマンバトルを制した者がご褒美獲得となる。種目は「ロングブレス『あー夏休み』」、「双眼鏡スイカ割り」、「大喜利~夏の陣~」、「愛してるよ…夏」だった。

 最初の挑戦者は渡辺。大喜利は苦手ということで、チョイスしたのは「ロングブレス『あー夏休み』」。名曲「あー夏休み」のサビのワンフレーズを長く歌えた方が勝利となる。ただし、「夏休み」まで言えなければ失格だ。

 いざ勝負の段では、渡辺が記録7.59秒。最後の「夏休み」フレーズ手前で、笑い声が漏れてしまったのがロスになった。「こんなに『ひなあい』で自分の『あー』だけを撮られることってないので…」と弁明する渡辺。対する春日の記録は13.16秒だったが、春日は「夏休み」分の息も使い切って最後が尻切れトンボに。必死に弁明するも失格扱いになり、渡辺が勝者としてご褒美を獲得する。

 2人目の平尾は「双眼鏡スイカ割り」をチョイス。双眼鏡を装備したまま、春日のカチューシャにつけられたスイカ柄の紙風船を叩いて割れば勝利となる。なんとか風船にたどり着いた平尾だったが、肝心の風船が固すぎて何度叩いても割れないというハプニングが発生。小道具担当スタッフのミスではあったが、収録も押しているとのことで平尾は失格になってしまう。なお小道具担当は非常に反省していたとのこと。

 続くメンバーたちも「愛してるよ…夏」や「大喜利~夏の陣~」で勝負を挑む。最終的にご褒美を獲得できたのは渡辺、竹内、富田の3名。それぞれ事前に発表していたご褒美「自分専用ライト」、「上手の2段目の橋に座って収録」、「車のシートで収録」といった権利を獲得するのだった。


竹内希来里

自然に熱が入る良企画

 前回に引き続いての予選と、急遽始まった敗者復活戦を経ての決勝戦。春日の失格や小道具の不備など、非常にカオスなお祭り騒ぎが展開した。バラエティーとして非常に見ごたえのある企画だったといえるだろう。

 不備を指摘された小道具スタッフの反省顔など、転んでもしっかりとネタに繋げていけるアドリブ力はなかなかのもの。しかし巻き込まれた平尾は完全に被害者でもあるため、どこかで救済措置が取られればよいのだが…。

 いずれにしろ“ご褒美”がかかった企画は、やはりメンバーの熱意が違う。個性ゆたかなご褒美を手に入れた渡辺、竹内、富田たちの権利行使のタイミングも楽しみだ。今後もメンバーが個性を発揮する舞台として、次回のご褒美付き勝負企画を待ちたい。


平尾帆夏


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