こ~んばん~わ
8月12日、YouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」に公開された「【夏休み】山口陽世の実家にお邪魔してみた!【鳥取帰省】」の中で、三期生の山口陽世と四期生の平尾帆夏が同じ高校に通っていたことが明かされ、おひさま(日向坂46ファンの総称)の間で大きな話題となっている。そこで本稿では日向坂46の先輩メンバーと四期生の関係性について掘り下げてみたい。
昨年9月に日向坂46のメンバーとして加入し、まもなく1年を迎えようとしている四期生。『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、ひなあい)を始め、『4回目のひな誕祭』や『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023』といったライブでの共演を通じて先輩との交流も増えてきており、8月13日から2週にわたって『ひなあい』で放送された「メンバーバラバラ大作戦!軍団対抗真夏の大運動会!!」でも、先輩メンバーたちと四期生の絆が深まっていることを再確認することができた。
【夏休み】山口陽世の実家にお邪魔してみた!【鳥取帰省】
個々の関係性に目を向けてみると、まずは先述した山口と平尾の“鳥取県ペア”だ。動画の中では「陽世ちゃん」「ひらほ」呼びをしている2人だが、その理由について同じ高校で顔見知りだったことを明かしている。山口は「(2人とも)坂道が好きじゃないですか。(坂道が好きな共通の)友達も何人かいてね。学年は一緒なんですけどクラスが違くて、だから廊下で会ったときにちょっと話したりしてて少し面識はありましたね」と話していた。平尾も「陽世ちゃんのお誕生日の時はケーキをふたつ準備しなきゃ」とブログに綴っており、先輩後輩の垣根を越えた仲睦まじい関係であることがうかがえる(※1)。
ちなみに山口といえば先日放送された『ひなあい』の企画「茉莉式天才相関図を作ろう!」の中で山口と四期生の仲良しグループである「山口家連れ込み隊」の存在が明らかとなり、山下葉留花は山口について「2人の時に甘々になるんです」と話し、プライベートでデレる山口の仕草を再現してみせるなど、山口の新たな一面が判明。これまでは甘える姿をファンに見せてこなかっただけに、山口がメンバーに甘える姿は新鮮だった。今後も山口と四期生の知られざる関係性が見えてきそうだ。
年の差が2つという同世代コンビとして仲良しなのが河田陽菜と山下。推しメンに河田の名前を挙げるほど尊敬しているという山下は、ブログの中で「メイクしていただいている時、隣に河田さんがいらして、緊張と嬉しさのあまりだんだん顔と体が赤くなり溶けてしまいそうでした!」とラブコールを送っていた(※2)。そんな2人の関係性に注目が集まったのは、一緒に陶芸教室に行ったエピソードが『ひなあい』や『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM)で明かされてからのこと。天然でふわふわした印象のある2人だが、山下は「河田さんめっちゃめっちゃかっこよかったんですよ。行くところ決めよ! とお電話をかけてきて下さったり、夜ご飯のお店をご予約して下さったり、電車の案内をしてくださったり」と話しており、これまでグループの妹のようなな立ち位置だった河田の頼りがいのある一面が見えてきた(※3)。河田も『ひなあい』で「後輩の子ならあんまり断らないかなと思って(誘った)」と語っていたが、そのような関係性だからこそ河田の意外な一面も引き出されるのかもしれない。
【念願】京子と陽子の原宿デート【双子コーデ】
齊藤京子と正源司陽子の関係にも注目したい。「日向坂ちゃんねる」では正源司のために齊藤が双子コーデを提案して、原宿をデートする動画が公開されている。動画では巨大なわたあめを2人でシェアしたり、色違いのお揃いTシャツを購入したり、プリクラを撮ったりと、まるで姉妹のような関係が微笑ましい2人。齊藤は「四期生と仲良くなりたいと思っていた」と語り、正源司も「京子さんとあの日からたくさんいろいろなお話をさせていただいておりますし、人狼ゲームを最近四期生も参加させていただいて嬉しい限りです…!」と綴っており、この動画をきっかけにグッと距離が縮まったようだ(※4)。齊藤は最近、後輩メンバーとともに人狼ゲームを開催していることが三期生や四期生たちのブログやSHOWROOMなどで明かされており、齊藤が意識的に後輩と交流していることが分かる。日向坂46の中でも年長メンバーである齊藤が積極的にコミュニケーションをとってくれるのは、後輩にとって喜ばしいことであるはず。齊藤を中心とした輪が今後も広まっていくことに期待したい。
ほかにも佐々木久美と平岡海月、高本彩花と石塚瑶季、東村芽依と藤嶌果歩といった先輩後輩の関係性を超えた仲良しコンビが日向坂46には存在している。グループ活動をする以上、ある程度の上下関係は必要なのかもしれないが、日向坂46のモットーである“ハッピーオーラ”を構成しているのは、グループにあるこうしたニュートラルな空気感なのだろう。今後明らかになっていくであろう新たなペアリングにも注目していきたい。
※1:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/51831
※2:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/51645
※3:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/51490
※4:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/51970
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