また、共通カップリング曲『恋は逃げ足が早い』は、表題曲と同じフォーメーションとなっており、金村美玖は同曲について「曲調もイントロからテンション上がる感じで 明るくポップな、でも歌詞は声をかけられない切なさもありなかなか素敵な楽曲になっています」とコメント。なお、今回のMVは、4月1日・2日に開催された『4回目のひな誕祭』の会場でもある横浜スタジアムで撮影が行われ、振り付けは日向坂46の過去の動画に含まれていた動きがモチーフになっていることもポイントだ。MVにも、メンバー同士の絆を感じさせる思い出の動画のワンシーンが多数含まれており、コメント欄には、「表題曲と言っても引けを取らないぐらい最高に良い曲」「このMV大好きすぎる」「日向坂史上最高なMV」といった反響が寄せられていた。ファンにとっても印象的な楽曲になったのではないだろうか。
そして、今回のシングルでは期別曲も充実。1期生の「愛はこっちのものだ」、2期生の「You’re in my way」、3期生の「パクチー ピーマン グリーンピース」、4期生の「シーラカンス」と、バラエティに飛んだ楽曲が収録されているが、中でも4期生曲では、新たに正源司陽子がセンターに抜擢。YouTubeで公開されたMVのコメント欄には「しょげこおめでとう!」「みんな表情作るの上手すぎる」「ハッピーオーラを継承していてすごい」といった新世代の成長を喜ぶ声が寄せられている。昨年9月にグループに加入したばかりの4期生だが、短い期間でも自分たちの個性を表現しながら、しっかり日向坂46らしさを受け継いでいるのは、先輩メンバーにとっても心強いのではないだろうか。さらに、各期の魅力がたっぷり詰まった他3曲にも注目だ。
横浜スタジアムという大きなステージを経験し、また一歩ずつステップアップしている日向坂46。新センターの丹生や4期生の活躍は、ひいてはグループのさらなる飛躍に繋がっていくことだろう。9thシングル『One choice』で発揮されている日向坂46の新たな魅力を味わってみてはいかがだろうか。
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