AKB48グループ&坂道グループ情報ブログ

[各グループ推しメン] 乃木坂46→与田祐希 日向坂46→佐々木美玲 櫻坂46→守屋麗奈

日向坂46と日本武道館の深い関係 けやき坂46時代からの“原点”となる舞台に四期生が立つ意味

2024年07月17日 21時09分00秒 | 日向坂46
こ~んばん~わ


 日向坂46 四期生が、8月27日から29日の3日間にわたって『日向坂46「四期生ライブ」』を開催する。2023年の四期生『おもてなし会』と『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』を経て、グループの主軸へと成長した四期生が今回立つ舞台となるのは、日本武道館となる。遡ること2018年。グループにとって、日本武道館公演は初の単独3DAYS公演をした思い出の場所でもある。酸いも甘いも経験したこの舞台で、今度は四期生が3DAYS公演に挑む。

【アーカイブ④】ひなたフェス開催決定記念!日向坂46時間TV〜全国おひさま化計画〜

 日本武道館公演の開催は、YouTubeチャンネル『日向坂ちゃんねる』にて、6月21日から23日まで3日間にわたって生配信された「ひなたフェス開催決定記念!日向坂46時間TV~全国おひさま化計画~」の中で発表された。四期生のMV解説企画の最後に「伝統のあの場所へ」と題した映像が流れ、日本武道館公演がアナウンスされたのだ。2022年に加入した四期生はこの2年間で先輩たちの背中を追いかけながらも、自分たちの居場所を探し続け、『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』ではひとつの集大成を見せてくれた。加入から3年目となる2024年は新メンバーという立ち位置ではなく、グループを自分たちが引っ張っていかなければいけない。石塚瑶季の「日向坂46を四期生がもっともっと底上げできるような存在に成長して、先輩方に一歩ずつでも追いつけるように頑張ります」という言葉からは、これから日向坂46を背負っていく四期生の覚悟を感じられたはずだ。

 振り返ると、グループが初めて日本武道館のステージに立ったのは日向坂46の前身であるけやき坂46時代の2018年のこと。当初は日本武道館3DAYS公演のうち1日目をけやき坂46、2日目と3日目を欅坂46がそれぞれライブをする予定だったが、欅坂46が公演を見送ったことで、急遽けやき坂46が3日間を担当することになったのだ。『日向坂46ストーリー』(集英社)にはメンバーの当時の心境が事細かに記されているが、本公演で見せたけやき坂46のステージは初の単独ツアーとなった『ひらがな全国ツアー2017』や『欅坂46デビュー1周年記念ライブ』でのステージを経て、着実にグループとしての個性を確立させていった。

 日本武道館3DAYS公演の前年までに行われた『ひらがな全国ツアー2017』では会場となるライブハウスという環境をそのまま活かしたシンプルな演出で、いわばパフォーマンスのみを届けてきたが、日本武道館公演では「サーカス」をテーマに、日本武道館の広大なステージをサーカス小屋に見立てて、ストーリー性のある演出を取り入れる初の試みが行われた。ステージの上段と下段を使った演出が光った「語るなら未来を…」やピエロや大道芸のパフォーマーとダンサーが登場し、一期生全員で披露した長濱ねるのソロ曲「100年待てば」は、日本武道館ならではの一体感を生んでいたし、ライブを楽しむという日向坂46の“ハッピーオーラ”にもつながるパフォーマンスの原点を感じとることができたのも、振り返ればこの公演だったように思う。

日向坂46『ひらがなくりすます2018 & ひなくり2019~2022 Complete Box』ダイジェスト映像

 そして、2018年12月10日には日本武道館にて、欅坂46二期生+けやき坂46三期生合同の『お見立て会』、翌日11日から13日の3日間にかけては日本武道館にて『ひらがなくりすます2018』を開催。『ひらがな全国ツアー2017』では一期生と二期生のみの参加だったため、三期生(上村ひなの)を合わせた全員が参加するのは『ひらがなくりすます2018』だった。のちに『ひなくり』として続いていく『ひらがなくりすます2018』は、プレゼントボックスの中からメンバーが飛び出してくるという演出や巨大なクリスマスツリーをバックにパフォーマンスするなど、クリスマスらしいライブでけやき坂46の集大成を見せた。1年間で7日間日本武道館でパフォーマンスしたことは現在も語り継がれている。

 そこから約5年半、日向坂46に改名してからは一度も日本武道館のステージに立つことはなかった。日向坂46にとっての聖地が横浜スタジアムなのであれば、日本武道館はけやき坂46時代の喜びや悔しさ、葛藤が入り混じった原点とも言える。未来を背負う四期生が、先輩たちが立ってきた日本武道館のステージで過去を受け入れ、未来を更新していく、その役割を四期生が任されたことは、日向坂46として新たな一歩を踏み出していくという大きな意味を持っているはずだ。

 実に約5年半ぶりに日本武道館の舞台に立つ日向坂46。四期生にとっては『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』以来の単独公演であり、9月7日と8日に控えた『ひなたフェス2024』に向けた前哨戦という意味合いがあるとも言える。先輩たちが歴史を作り上げてきた日本武道館で、四期生はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。今年の夏は日向坂46が伝説を作っていく。


日向坂46「君はハニーデュー」(通常盤)

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

「人気ランキング」は何位
応援のポチッ!をよろしくお願いします
 









アディオス!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「萌え萌えきゅん!!」日向... | トップ | 乃木坂46弓木奈於、Tシャツ&... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿