2017年に、日向坂46の前身グループ・けやき坂46の2期生として加入した金村。パフォーマンスの中心を担うフロントメンバーとして人気を博してきたほか、2020年からはファッション誌『bis』(光文社)のレギュラーモデルを務め、『東京ガールズコレクション』などの大規模イベントにも出演するなど、ファッション分野でも活躍している。そして、2021年発売の6thシングル『ってか』では、初のセンターに抜擢。デビューシングルから4作連続でセンターを務めてきたエース・小坂菜緒に次ぐ、2期生のセンターとなった。
センターに抜擢された際の自身のブログで、金村は初めての大役に不安があったとしつつも、心強いメンバーやファンの存在で前向きな心境になれたとして、「6枚目シングルを沢山の方に届けて日向坂46の魅力を知ってもらいたい!」と力強くコメントしていた。その意気込み通り、当時「ってか」のパフォーマンスをテレビ番組などで見たファンからは、SNSで「堂々の初センターっぷり」「初センターとは思えない」といった反響があり、彼女のパフォーマンスが印象深いものだったことがうかがえる。そんな金村だが、メンバーの加藤史帆はグループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)で、金村は緊張すると手が震えてしまうとして、「そんな震えるような人に見えないじゃないですか?凛としてて」「私はそのギャップが可愛いなと思って」と意外な一面も明かしており、そんなギャップも金村の魅力のひとつと言えそうだ。
最近では、9月10日の自身の20歳の誕生日に合わせ、金村個人のInstagramを開設したことも話題になった。なお、金村は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組の10月21日の放送で、まだInstagramの使い方を模索しているとしながらも「写真撮ることが好き」だといい、それらを発信することで、新しい層との出会いがあるのではないかとコメント。さらに「私は私なりにこれが喜んでもらえるかな~みたいな感じで、毎日なるべく1個は何かしら更新できたらなって気持ちでやってる」とも話していた。普段の活動とはまた異なる、金村の個性が感じられる投稿を見られるのは、ファンにとっても嬉しいことなのではないだろうか。
また、今年は河田陽菜や東村芽依が1st写真集を発売したが、金村も2人に続き、12月20日に1st写真集を発売することが決定した。写真集の撮影は、金村の19歳の秋から初夏にかけて北海道、京都、和歌山、鹿児島の4道府県で行われたそうで、大人へと成長する19歳の金村の魅力が詰まった内容になっているという。金村は、同写真集の発売が決定したことを報告したブログで、「写真集は私にとって大きな夢だった」と喜びを覗かせつつ、「自分と真剣に向き合って、どんなものが喜んでもらえるかなって想像しながら撮影したので、きっと喜んでもらえると思います」とコメントしており、ファンにとっても満足感のある内容に仕上がっていそうだ。
Instagram開設や写真集発売など、話題に事欠かない活躍を見せている金村。グループの中心的メンバーとして、今後さらに魅力を発揮してくれることだろう。これからの活躍に期待したい。
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