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櫻坂46山下瞳月「ファンとアイドル」から…憧れメンバーとの関係性に変化「好きであり尊敬」

2024年07月22日 20時27分00秒 | 櫻坂46
こ~んばん~わ



櫻坂46山下瞳月


 櫻坂46の9枚目シングル「自業自得」では、三期生の山下瞳月(19)が初の表題曲センターを務めた。高いパフォーマンス力を持つ期待の星は、加入前から櫻坂46はじめ「坂道」グループのファンだった。“憧れ”メンバーとの関係性の変化や、東京ドーム公演で話題となった「静寂の暴力」のパフォーマンスについて語った。

 初の表題曲センターでも「すごく気負うことはなかったです」と強心臓ぶりを発揮。中高6年間ダンス部に所属し、高校では特にジャズダンスやワック(腕をメインに動かす踊り)に取り組んだ。グループ加入後は高いパフォーマンス力でファンを魅了。今作でも卓越したソロダンスを披露している。

 パフォーマンス中の心境を聞くと「なんにも考えてないです」とおちゃめに笑った。「練習では言っていただいたことなどを思い出して踊るんですけど、本番は考えすぎると顔に出ちゃうタイプなんです」。

 三期生は昨年1月にグループに加入。初めての先輩たちとのあいさつでは、涙ながらに「私の趣味は、皆さんの生写真を集めることです…」と伝えたことも話題となった。

 「自業自得」で山下の脇を固めるフロントメンバーは、田村保乃(25)と守屋麗奈(24)。山下自身が加入前から特に好きだったメンバーで、「最近は“好き”の種類が変わってきました」と頬を緩ませた。

 「先輩方が三期生に対してすごくフラットに優しく話してくださるので、『ファン(山下)とアイドル』という関係が徐々に薄れてきました。好きであり、ともに活動する尊敬する先輩です」と話した。

 ミュージックビデオ(MV)の終盤では「暴動」をイメージし、白いワンピース姿のメンバーにペンキや粉が投げつけられる。ほぼ一発本番の撮影だったといい、「あの時に(ペンキなどが)付着して、そのままの衣装を東京ドームで着たんです」と明かした。

 メンバーによっては、体の右側部分にのみ塗料が付いている、ということも。「1つずつ色を付けたわけじゃなくて、実はあのシーンで自然にできあがったものなんです」と笑顔で話した。

 同曲は6月15日、16日に行われた東京ドーム公演で初披露された。三期生にとっては初の東京ドーム。「誰もが思い浮かべるようなドームの景色が、実際に目の前にあったのが不思議な感じでした」。

 また、自身がセンターの三期生楽曲「静寂の暴力」では照明や観客のペンライトも消え、静まりかえった暗闇で無音ダンスがスタート。こん身のパフォーマンスで各日5・5万人を引き込んだ。

 Buddies(ファンの総称)の協力もあり、「ペンライトが消えていく様子を見て、最初は私たちが作り上げてきた『静寂の暴力』をBuddiesの皆さんがより進化させてくださったと感じました」と回想。「東京ドームを通して、『静寂の暴力』の楽曲のあり方、雰囲気が決まったんじゃないかなって実感して、とてもうれしかったです」と語った。

 9月には三期生ライブを開催。11月には千葉・ZOZOマリンスタジアムでの「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を控える。見るものの心揺さぶる櫻坂46のパフォーマンスは、Buddiesとともにさらなる進化を続ける。

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