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For the Time Being

樽見の大桜・養父市大屋町

播但自動車道を北上。

大屋町に入ると標識があり、駐車場に車を止めて、上り坂を15分程歩きました。


看板によると、『階段状に石垣を積んであるのは、養蚕のための桑畑の跡です。養蚕が盛んだった昭和初期、人々はこのような山の奥まで切り開きました。養蚕には大量の桑の葉が必要です。10貫目(約40kg)以上もある桑の葉を、家まで担って帰るという大変な重労働でした。養蚕が行われなくなった昭和40年代に、桑に代わってスギやヒノキが植えられました。』とのことでした。


顔を上げると、養生をされた大桜が見えてきました。



ミツマタが所々で満開になっていました。
















私たちが行った次の日、神戸新聞に樽見の大桜の記事が出ました。『1990年代には衰えが顕著となった。樹木医が治療で枝を支える柱を組み、土壌を改良。幹の途中から地表へ伸びる「不定根」を保護し、水の吸い上げを補強した。』とのことです。






ご訪問、ありがとうございました。












コメント一覧

nohoho-n
ハリー さま、

コメント、ありがとうございます。
貴ブログ2010年10月を拝見致しました。
以前から、ハリーさんの旅行のページを繰っています。
カテゴリーから覗いていたのですが、日付から見るのも
いいですね。

今回は桜の花を見に行きましたが、10年くらい前に
樽見の桜の幹や但馬?の大きな桂の幹を見に行きました。
樹木を見るにも、色々な楽しみ方がありますね。
ハリー
樽見の大桜、嬉しく拝見しました
私も2010年10月にブログに書きました。その時は咲いていなかったのですが地元の方が心を込めて手入れをしていました。その時のお話が印象的で現在こんな綺麗に咲いているのを知って嬉しくなりました🌸情報ありがとうございました🥰

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