コロナで海外旅行ができなくなる前の最後の旅が中国湖南省の鳳凰古城・武陵源でした。私たちのツアーは張家界市から入国・出国をしました。
2019年9月12日の午後出発し、深圳経由で湖南省張家界市に着きました。地図に書き入れた湖南省のピンインが間違っています。正しくはHunanです。
夜中にホテルへ着きましたので、機内食が夕食になりました。
ホテルでバイキング形式の朝食
何故か知りませんが、中国のホテルでは、大体防炎マスクがおいてあります。
張家界市の中心部から260キロ、3時間半ほどツアーバスで走って、鳳凰古城へ向かうバスの車窓から写しました。
鳳凰県での昼食
鳳凰古城の中心部の広場:日本で「城」といった場合、建物を指しますが、中国でいう「城」は城壁に囲まれた街を指すらしいです。だから、鳳凰古城も古い城がある訳ではなく、城壁の中にある古い町並みのことです。(北京城や南京城も同じだと思います。)
景色や規模は違いますが、京都や倉敷や鞆の浦などを散策する感じです。通り沿いに店舗があって、家の人が経営していて、奥には生活があるという形のように思いました。
食べ物を作っている様子を見せて貰ったり、試食をさせて貰ったりしながら、表通りや路地を散策しました。
城壁の上を歩いたり、見張り台の上から景色を見たりしました。
甍のとても美しい街でした。
沱江に架かる跳岩の上を歩きましたが、落ちないように細心の注意を払っていたので、写真はありません。
遊覧舟に数人ずつ乗って、陀江をほんの少し下り(もしかしたら上った?)ました。
吊脚楼と呼ばれる古い建物群:以前は住民の住居だったそうですが、川沿いの部屋は今はゲストハウスとして使われていることが多く、人気があって宿泊料も結構高いそうです。
鳳凰古城は少数民族のトゥチャ族(土家族)とミャオ族(苗族)が多く暮らしている地域だそうです。
私達はこれと同じタイプの舟に乗りました。
夕食です。
夕食後、ホテルから歩いて昼間見学した鳳凰古城の中心部へ夜市を見に行きました。沢山並んでいる夜店を見たり、中秋の名月を橋の上から眺めたりして、異国の夜景を楽しみました。
私の一番の目的は、武陵源を訪れることでした。武陵源は季節的には10月の方がいいと聞いていたのですが、中国の人たちにも人気の観光地で10月には凄い人出でロープウェイやエレベーターに乗るのに待ち時間が半端ではないと知って、中国の夏休みと国慶節休暇の合間に行きました。
確かに、どこもそれほど混んでいなくて良かったですが、鳳凰古城は焼け付くように暑かったです。武陵源は標高が高いので、涼しかったです。旅行時期は何を重視するかに依りますね。
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