夏休み教室でキルティングの歴史やパターンの話を聞きました。
今回、自分が大きく誤解していたと分かった言葉がありました。カタカナで書いたり、日本語で発音したりすると違いが分からないのですが、全く別物の2種類の「キルト」があるということです。私は同じ言葉に二つの意味があるのだと思っていました。
キルトといっても今回話を聞いたのは、キルト【kilt】(スコットランドの民族衣装で、男性が着用する格子縞のスカート。)の話ではなく、キルト【quilt】( 羊毛・羽毛・中綿などを挟んだキルティング)のことでした。
『パッチワークとは小さな布と布をはぎ合わせて一枚の布に仕上げること。 キルトとは、表地と裏地の間に薄い綿(ワタ=キルト芯)を入れ、重ねた状態で刺し縫い(キルティング)し、一つの作品にまとめたもの。』
講師が現在制作中のベッドカバー。上布と中綿と裏布がずれないように安全ピンで留めた状態です。これから、縫い押さえていくのだと思います。
布でキルティングを作るのは難しいので、紙にそれぞれ図柄を書いて、合わせてみました。
出席者全員、同じ白い紙を貰って、同じ色鉛筆を使って描いたのですが、見事に絵心のある人とない人の違いが出ていました。
ご訪問、ありがとうございました。
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