滝の水は草木や岩を足掛かりに少しずつ端から凍り、やがて全体が凍ります。昼間は太陽の熱で溶け、夜には又凍り、それを繰り返しながら氷柱や氷が成長していきます。
岩場が多くアイゼンの爪が効きにくいので、トレッキングシューズに荒縄を巻きました。
道路が凍結しているような大雪極寒の日には行けませんので、道路が開通し、安全に滝に近づける日を待ちました。管理している人によると、少し溶けて7~80%くらいの凍り具合だと言われていました。
滝壺はなく、岩の間を溶け始めた水が流れていました。
氷瀑!
もう一瀑、近寄れないけれど山の中に滝があるので見晴台まで行ってみました。
こちらも山の斜面にあり滝壺のない滝です。水量が少ないので完全に凍っていました。