大部屋に泊まりました。早朝、暗いうちに若者2人が起きだし、ガサゴソという音で一度は気が付いたのですが、また寝入ってしまいました。大台ケ原~大峰山縦走ルートがあるので、本格的な登山客とハイキング客が混在していました。
朝食前に、薄暗い中を日の出を見に、日出ヶ岳まで行ったのですが、あいにく日の出は見られませんでした。宿まで戻って朝食を取りました。
朝食後、前日のコースを歩きました。
展望デッキから
この後、前日と同じように日出ヶ岳へ登りました。前日はガスっていましたが、この日は晴天でした。
正木峠あたりに来た時、誰かが富士山が見えると教えてくれました。私のコンパクトカメラでは写せませんでしたが、肉眼では確かに薄い雲の中にそこだけ盛り上がっている山が見えました。
日出ヶ岳山頂へ行った時点で見えていたのか、雲の加減で見えていなかったのか分かりません。私は見えるとは知らなかったので、富士山を探そうとはしていませんでした。誰かが、教えてくれなければ遠すぎて、自然に目に入ってくるほど鮮明ではありません。
正木ヶ原
正木ヶ原
大蛇嵓:前日は午後に行ったのですが、この日は午前中でした。太陽光線の加減かこの日の大蛇嵓は色褪せて見えました。見る時間によって、こんなに違うとは・・・がっかりでした。
大蛇嵓から、イラスト地図上のBコースを歩きました。
シオカラ谷を通って、ビジターセンターに戻りました。
2日目は西大台コースを歩くべきだったと後悔しましたが、西大台コースを歩くためには事前申請をしておかなければならず、せっかく一泊したのにほとんど同じコースを歩いてしまいました。
関西からですと、大台ケ原は日帰りバスツアーで行くと便利で、以前に一度行ったことはありますが、団体では各自の体力・技量も違うので、大蛇嵓には連れて行って貰えませんでした。
大台ケ原への公共バスは一日2往復しかなかったので、駅前で待つバスは一台ではなく、極力乗客を積み残ししないように、配車係の人が席を詰めながら、乗せてくれました。
復路も大台ケ原バス停で、乗車時間で予約を募り、積み残しがないように配車しておられました。積み残しがあった場合、次のバスしかありません。
往路のバスは年配のハイキング者と相席になり、復路は、本格的な若い登山者と相席になりました。
近鉄大和上市駅までバスで2時間ほど、一車線しかない山道で何度も道を譲ったり譲られたりしながら帰ってきました。
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