S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

8月6日・・・平和のために。

2007-08-06 16:55:24 | Weblog
トラックバックしてくださったヤメ記者弁護士さんのブログをどうぞ読んでください!
たぶんこれが真実でしょう。国家というのは多かれ少なかれどこの国も不条理な権力が支配しています。



今朝、8月6日、広島に原爆が投下された日。
広島はこの日は永遠に哀しみに包まれた街になる。
広島は義父の故郷で、生まれたところです。だからわたしも何度か広島には行きました。
この日はやはりわたしにも哀しい日です。

慰霊祭で、小学生が訴えることに、涙がでてくるのでした。
子供達は、本当に大人より、政治家より、りっぱです。
人間の心を持っています。
憎しみの連鎖を断つことが、世界の平和につながることを、小学生の彼らから、私たちは教えられ、肝に銘じていかなければなりません。


憲法を改悪し、MD計画をすすめ、自衛隊を軍隊にしようとしているのが、誰の眼にもあきらかな安倍っちは、この子供達の訴えを聴いて、心が痛まないんだろうか?(痛むはずないか・・・)

安倍っちの慰霊のことばは子供達の言葉の10分の1も心に響かないのでした。・・・・

小泉(もう、さんもつけません)の例年の慰霊のことば、無表情さ、にいたっては、あまりにもひどく、この人は、広島の人々のことを何一つ考えていないというのが、ありありと見えて、わたしは聞きたくもなくていつもチャンネルを変えていました。
小泉という人の非人間性を垣間見た思いでいつもいました。

「市場原理主義」という思想性を持った小泉政権は、当然のように弱者を切り捨てました。医療の法も変わったため、地方では病院の存続ができなくなったり、医者がいないというところもたくさん出てきました。
けれど、人間はいつ自分が弱者になるか・・・誰にもわからないし、突然立場が逆転することだってあり得るのです。
本当に豊かな国というのは、どんな人間も助け合えて生きていける国だと思う。
「三丁目の夕陽」みたいに・・・・・


仙台の義父は言います。
「ひとは裸でひとりで生まれてきて、裸でひとりで死んでいくんだ。金を持っては死ねないよ」と。
それでも拝金主義はまかり通っていて、今は中国も一握りの富裕層をつくる政策をしたために、みんなお金持ちになりたくて、拝金主義です。
日本もそうです。セレブなんていう言葉は、民主主義を逆行した言葉です。
「選ばれし人々」なんていうバカな言葉がどこでも使われていて、腹が立ちます。


お父さんは家族が食べられて、生活できる以上のお金はいらない。と言います。
・・・といいながら、パチンコにいき、たくさん出ると大喜びしてますが・・・・