S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

巡りくる光。

2009-03-18 15:50:05 | Weblog
冬の終焉のこの時期のひかり

夏とは違うやわらかい包み込むような春のはじまりのひかりは、いつも見覚えがある。

毎年、このひかりに包まれると、まだ子どもだった頃の春の記憶がそのまま今に移行しているようで、もう何年もたっているのに、このひかりは時間のなかを巡り巡っているような気がしてくる。

たぶん、植物もそうだろうと思う。
だから、葉を落とした木が、ふたたび芽吹き、そして花を咲かそうとするのかもしれない。

ただ実際には昔はあまりなかった黄砂や大気汚染もひどいんだろうけど・・・・


きのうはお彼岸の入りなので、仏壇にお供えしようと、夕ご飯の用意をしながら、おはぎも作った。

あんこもきなこももち米もあったので、もち米を2合炊いたら、おはぎが16個もできちゃった。

家のお父さんはご飯にあんこがついているのが信じられない・・・・と言って、おはぎは食べたことがない。
子どもの頃、おばあちゃんや母は、よくお彼岸におはぎを作ってくれた。
けっこうおいしいのに。

夕食はS家の母流の鶏飯。おはぎに手がかかるので、超簡単料理です。
もち米を炊飯器で炊いているので炊飯器がふさがっていたので、夕食のご飯は土鍋で炊きました。

土鍋でご飯を炊くとき、鶏がらスープと塩で少し味付けしたスープを入れて炊くんだけど、いっしょに鶏肉も大きめに切り、ぶっこんで?ただ炊くだけです。

鶏肉のだしもでるので、おいしく炊き上がります。
食べるとき、おしょうゆにみりん(無ければお砂糖でもいいよ)とごま油を混ぜ、みじん切りしたネギを加え、少し火を入れてたれをつくり、鶏肉にちょっとかけるようにするとおいしい。

アジアンなご飯っぽくなります。

すごく簡単で、サラダを添えたらあっというまにできる夕食です。


簡単で、安上がりで、おいしいというのが家庭では一番!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする