春の外側

藤の花も、チューリップもあっと言う間に散って、春はなんだか外側で、自分から遠いところで過ぎていったような感覚で、時間が過ぎていく。

春の外側に暮らしていたような感じ・・・・


いつのまにか緑が濃くなってしまった。

こだまは最近、寝ているわたしの上にのっかって寝ているので、重くて重くて変な夢ばかりみる。
重いから寝返りもできないから、朝身体が痛い。

下に降ろしても山登りのように、しつこく登って来る。


中村文則「なにもかも憂鬱な夜に」を読み終わる。
この人はとても真摯に生きている作家だと思った。

部屋にはどんどん本がたまってきて、整理するのも時間がかかりそうだ。
かといって、探していた本もどこにいったのか、整理しないと見つからなくて、不便・・・・
1週間ぐらい時間があったら、きちんと整理したいなあといつも思う。


100円ショップで買った50円のサラダ菜の種を3日ほど前にプランターに植えたら、もう芽が出てきた。
はやく食べられるようになあれ！


今朝も新型インフルエンザで、朝早くから桝添大臣が会見をしていた。
眼が寝ていないのか赤くうさぎさんみたいになっていて、大臣の会見も毎日で、なんだか遠いところのような気がした。遠い春みたいな・・・外側にいる大臣の赤い目。