S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

半分ぐらいがちょうどいい。

2010-04-12 16:43:28 | Weblog
あいもかわらず、世論調査ばかり頻繁にやって、新聞、テレビは支持率低下とシュプレヒコールのように言っているので、もういいかげんあほらし・・・
170兆という特別会計と100の独立行政法人に切り込もうとしている政権をわたしはむしろ応援したい。

国民が選んでできた政権をテレビや新聞はひっくりかえしたがっている。
特別会計にまで切り込まれたら、今まで上から甘い汁を吸い続けた者たちは、もうそれができないので、なんとか必死で政権を覆そうとしている。

どういう基準でどういう質問をしているのかもよくわからない。信用できない。
世論調査よりすることがないのか!

1か月に3回ぐらいのペースで世論調査する国なんて日本ぐらいだろうなあ。あほらし・・

大人になれない大人たちばかりの国。


大学の入学式には親が出席し、授業の説明やら親が受けている。少子化で子供を大切にしているのはもっともだけど・・・・
大学の入学説明会が小学校の入学説明会と同じに見える。
わたしのような世代がみると異様というか、過保護というか、信じられない光景だ。

子離れできない親。
わたしも一面そうかもしれない・・・反省する。
子供の心配はとても多い。就職・・・結婚・・・仕事・・・

けれど、親も子供も別個の人間。
だから自分の生き方は自分で切り開いていくしか方法がないのだ。
前向きに生きていく力強さを子供たちには身につけて欲しい。


わたしたちの世代は小学校の入学式はほとんどお母さんだけだったし、大学の入学式に来る親はいなかった。わたしも子供の大学の入学式も卒業式もでたことはない。

唯一父兄の席にすわった大学の卒業式は、結婚した時お父さんがまだ卒業前だったからお父さんの大学の卒業式だけだった。
大学の卒業式を父兄の席にすわっていて、(ああ、これでやっと結婚生活のスタートラインに立ったなあ)とすごく感慨深い日だった。


親の言うことなんかわたしは半分くらいしか聞いていなかった昔。
親も子供の言うことなんか半分くらいしか聞いてはいなかった昔。
でもその半分が実はお互いが生きていくのにちょうどよかったのだろうと今は思える。



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