S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

守るべきものは、

2011-08-18 15:55:39 | Weblog
まだ余震もたくさんある、そして福島原発は毎時2億ベクレルを出している。

2億なんて卒倒しそうだけれど、それでも10分の1に減ったとあっけなく、何事もなかったように
ニュースは言っていた。
京というとてつもない単位の放射性物質がでてしまった福島原発は、これを国民ひとりあたりに
平等に分配?するとひとり単純に計算し100億ベクレル引き受けないといけないことになると武田先生が
ブログで言ってた。

まだまだ放射性物質は出続けている・・・



そんな時、北海道泊原発はもう再開すると知事が言っていて、唖然とした。

こんなに地震がまだあるなかで、何かあったら北海道という大自然、たくさんの農作物、
がものすごいダメージを受けるのに・・・


どうしてそんなに原子力発電を急いでしたがるのだろうか??

ひどい想像をすれば、核の平和利用の陰で平和じゃない利用、つまり核弾頭のようなもの
そういうものを作れる状況を整えておきたいンじゃないか?と勘ぐる。

この国にはそのぐらいのこと考えるやつはいっぱいいるだろう・・

地球温暖化さえ、現在では眉つばものなのに・・・

ノダさんは原発を輸出することは止めないとも言ってた。
この人は国民の痛みからかなり乖離してお空飛んじゃってるよ・・・


風評被害、風評被害とあおり、福島や茨城の野菜や海産物を敬遠している人は
まるで戦争時代の非国民あつかいのようだ。

非国民と言われようと、わたしはできるだけ原発の近くのものを子どもに食べさせ
たくはない。

でもこれは風評ではなく、本当の被害だ。

こんな事故のあとは、世界でも経験していないだろう・・・
何年か後に、日本の子どもたちがチェルノブイリの子どもたちのようにならないように
必死で守らなければいけない気がする。

守るべきものは、経済やお金ではなくなんたって命だろう。




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