「冷蔵庫の中には、ペットボトル入りの水が大量に冷やされていて、東電社貝がいつでも飲めるようになっていたんです。それを見て、フツフツと怒りがわいてきました。作業員が詰める1階には冷蔵庫もなく、みんな生ぬるい水を飲んでいます。いまの時期、原発構内の作業で流す汗の量は尋常ではありません。それなのに、現場にロクに出ない東電社員だけが冷たい水を飲めるなんておかしいです」(冷蔵庫の搬入を目撃した作業員)
「たかだか、水が冷たいかどうかで目くじらを立てることもなかろう」と思う読者のかたもいるかもしれない。だが、夏を迎えて作業員は放射性物質とは別の敵と闘わなくてはならない。それが熱中症、脱水症だ。
外気温が30度とすると、作業員は体感温度は50度にも達する。
フクイチの屋外現場に日陰はほとんどない。私も現場に出ると、あっという間に全身から汗が噴出し、全面マスクのシールドにポタポタと滴り落ちる。ただでさえ、視界が狭いのに、さらに周りが見づらくなる。カッパを着ているときなど、これでもかというほどの汗がマスクの中に溜まり始め、気温と湿度で、気が狂いそうになる。
なぜ、現場に出ない東電社員だけ冷えた水を飲み、炎天下の下で汗を流している作業員が生ぬるい水なのか。こうした現状をおかしいと思わないことに、東電の体質がよくあらわれている。
※週刊朝日 2012年8月3日号
「暑い」なんてこの記事を読んだら言えない・・・・
体感温度50度で、最前線で戦っている作業員の方たちに申し訳ない。
どうか猛暑がおさまりますように。
車を運転してたら、横に走っていた原付バイク。
背中のリュックには白い布に文字 鹿児島から東京にリターン中! と。
ナンバーは大田区、乗っているのは若い男の人。
高校生か大学生ぐらいでした。
鹿児島から東京へと走ってる最中ってことだよね?!
すごいパワー。
この猛暑のなか原付バイクで・・・高速も使わず・・・
冷たいペットボトルのお茶でも差し入れしたくなる。
家の会社のみんなも連日の暑さの中、現場で仕事している。
もうみんな前後もわかんないくらい日に焼けて真っ黒だ。
体調こわさないように。
「たかだか、水が冷たいかどうかで目くじらを立てることもなかろう」と思う読者のかたもいるかもしれない。だが、夏を迎えて作業員は放射性物質とは別の敵と闘わなくてはならない。それが熱中症、脱水症だ。
外気温が30度とすると、作業員は体感温度は50度にも達する。
フクイチの屋外現場に日陰はほとんどない。私も現場に出ると、あっという間に全身から汗が噴出し、全面マスクのシールドにポタポタと滴り落ちる。ただでさえ、視界が狭いのに、さらに周りが見づらくなる。カッパを着ているときなど、これでもかというほどの汗がマスクの中に溜まり始め、気温と湿度で、気が狂いそうになる。
なぜ、現場に出ない東電社員だけ冷えた水を飲み、炎天下の下で汗を流している作業員が生ぬるい水なのか。こうした現状をおかしいと思わないことに、東電の体質がよくあらわれている。
※週刊朝日 2012年8月3日号
「暑い」なんてこの記事を読んだら言えない・・・・
体感温度50度で、最前線で戦っている作業員の方たちに申し訳ない。
どうか猛暑がおさまりますように。
車を運転してたら、横に走っていた原付バイク。
背中のリュックには白い布に文字 鹿児島から東京にリターン中! と。
ナンバーは大田区、乗っているのは若い男の人。
高校生か大学生ぐらいでした。
鹿児島から東京へと走ってる最中ってことだよね?!
すごいパワー。
この猛暑のなか原付バイクで・・・高速も使わず・・・
冷たいペットボトルのお茶でも差し入れしたくなる。
家の会社のみんなも連日の暑さの中、現場で仕事している。
もうみんな前後もわかんないくらい日に焼けて真っ黒だ。
体調こわさないように。