S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

きのうの「woman」には泣けてきた,

2013-07-04 16:56:10 | Weblog
参院選の戦いが始まった。

自民党が勝てば、この国は原発推進へまっしぐらで、原発はどんどん有無も言わさず再稼働していくだろう。
新潟県知事をさっそく原子力規制委員会の田中氏が批判していることでもわかる。

命よりお金を優先するこの政党は、選挙の争点さえあいまいにしようとしている。
「ねじれや景気」ではなく「原発、憲法、TPP」だろうと思う。
とても弱者に寄り添った政治ではないな、自民党は。

新聞はさっそく自公勝利を打ちあげて、どうしたってそっちに持っていこうとしている。

正念場かもしれない、ここは有権者が踏ん張らなければやられてしまう・・・・





きのうの党首討論(板垣さんのブログより抜粋)

生活の党の小沢一郎代表が7月3日、日本記者クラブ主催の「党首討論会」で、安倍晋三首相に「自民党憲法改正草案には、日本国憲法第97条の規定が消えている。それはなぜか」と質問した。

 日本国憲法第10章 最高法規 第97条【基本的人権の本質】は、こう規定している。

 「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」

 これに対して、安倍晋三首相は、シドロモドロで、「ほかの規定のなかに取り込まれているのではないか」と意味不明の答弁をするのが精いっぱいであった。

 「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」というのは、「権利のための闘争」が多大の「血の犠牲」を伴って行われたという意味であり、これからも「権利のための闘争」(ドイツの法学者ルドルフ・フォン・イェーリングは「権利のための闘争は権利者の自分自身に対する義務である。と同時に、権利のための闘争は国家共同体に対する義務である」と提唱)を永久闘争として続けなくてはならないという宣言でもある。これを知らないで憲法改正に政治生命を賭けようとしている安倍晋三首相の貧弱な憲法観に呆れ果ててしまう。

 

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