S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

世捨て人志願。

2008-02-15 16:42:41 | Weblog
人と関わりあうことに疲れてしまうことがある。
それでも人は人と関わりあわずに生きていくことはできない・・・

組織で発行している会報があって、わたしの任期の最後の発行だったので、すごく慎重に校正も何度もした。

先日できあがったので会員に送付して、やれやれひと仕事終わったあ、と思っていた矢先に、詩の一行が抜け落ちているという作者本人から、お叱りのメールが届いた。
最後の一行はすごく大切なものだから、怒るのも当然ではある。

校正ではちゃんとあったのに!
と印刷やさんに連絡したところ、印刷時に抜け落ちたものだった。
印刷やさんのミスだったので、再度刷りなおします、とのこと。
安い印刷費でやってもらっているので、印刷やさんも赤字。
そんなに責めるわけにはいかないし・・・・

でも再度送付するので、送料も予算外だ。

泣きたくなる。

だけど、一生懸命校正したのだから、わたしだって悪くないよお・・と叫びたくなる。


背に腹は変えられない、とか、あちらを立てればこちらは立たず、とか、いろんな変なことわざまで頭の中でぐるぐる回って、結局、作者の納得するように送付しなおすことにした。

かといって、ここだけの話だが、会報を丁寧に読んでくれる人は1割だろうと思う。そういう会員に向かって再度送付する手間やお金も実になるものなのか?も疑問になる。

はあっ、疲れた・・・・

3月でようやく終わる任期を夢にまで見ている。

人と人とが関わる組織というものも本当にしんどい怪物のようなもんだ。


もうあたしゃ、仙人になって山に篭りたいよ・・・

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変だよ。

2008-02-14 16:30:06 | Weblog
鳩山法務大臣ってなんか変だよ。

なんか変という感覚は最近すごくいろんなことで思う。

岩国市も基地移転に反対した前市長さんに対して、国は補助金カットという手段に出た。
しかし、考えてみたら国の補助金の基って、国民から集めた税金だろうが・・・・

そういうやり方っておかしくないか、
なんかどころか、すごく変だよ。

岩国の人たちはこの選挙で二分されて、すごく翻弄されてこれが国のやることだろうか?


その反面、道路は10年で59兆円も作るって・・アホらしい

道路公団を民営化したのだって、無駄な道路を作らないためでしょう!?


すごーくどっかおかしいよ。

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農薬まみれの幼少時。

2008-02-13 17:11:06 | Weblog
いつもアレルギーの薬を皮膚科でもらっている。
常備薬なので1ヶ月処方してもらうとけっこう高価です。

お医者さんは処方箋にジェネリック医薬品でもいいと書いてあったらしいのですが、そこは素人には気がつかない。

今回違う薬局でたまたま指摘され、ジェネリック医薬品に変えました。
そしたらなんと半額で薬が買えたのでびっくり!
先生にこちらから言わないと、親切には教えてくれない。
そして薬局も親切なところは指摘してくれるが、ほとんど言ってはくれない。


早く変えてもらっておけばよかった・・・
飲んで、何も違いが感じられない薬です。
もう1年も飲んでいたんだからその差はくやしいけど・・・・
わたしたち庶民はけっこう高いものを買わされているんでは?と思っちゃう


夕方買い物に行くと、冷凍食品はかなり安くなってしまっている。
買おうかなあ・・・といつも見ていなかった裏側を見てみる。
ほとんどが中国、そしてタイ。

やっぱりなんとなく気持ち的に中国で作られた冷凍食品は買いづらい・・・
安いからかなり磁力が強かったんだけど・・・うーん

でも考えてみたら、小学校1年生ぐらいの時には、まだ田舎なのでヘリコプターで思いっきり農薬を空から撒いていたよ。
さすがに学校の始業時間はおそくなり、農薬散布が終わってから学校へ行ったけれど、まさにその幼少時に、わたしは全身農薬まみれになってたわけだ・・・・
(いつの時代だ?)

ヘリコプターに「わーい」と手なんか振ってサ、喜んでたわけで・・・
それでもまだ生きてるわけで・・・
身体がかなり鈍感なのか?強いのか?

そんなことを冷凍食品売り場の前でボーっと考えたりしていた。
いけない、時間がないんだったと我にかえり・・・


NHKにぶちキレた、橋下知事は、キレることじたい「大人げない」と私は思うんだけど、NHK批判の方が多いって不思議!



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鳥になったつもりの猫

2008-02-11 17:07:47 | Weblog
夜はわたしのお布団にもぐりこんで寝ているこだまは、新しい寝場所も見つけた。
押入れの中に羽毛布団がある。
その上で寝ていた!羽毛布団はふわふわしているので、こだまが丸まってのっていると沈み込んで、こだまはまるで羽毛布団にすっぽりくるまれている。

なんて快適そうなんだろう。
そこで爆睡しているこだまは、きっと鳥になった夢をみてると思う

贅沢だァ・・・
野良ちゃんに比べたら、まるで猫社会のセレブではないか!
こんな贅沢睡眠をとれるきみは運命とはいえ幸せだ・・・

それにくらべてどんこちゃんは真っ黒けになって、耳に怪我をして、ご飯を必死に雪の中もらいにくる・・・・

野良ちゃんはこの冬の寒さの中外で寝てるんだよ、
こだまは女王さまみたいではないか、

野良ちゃんは鳥の夢はきっと見ないだろうなあ・・・


久しぶりの連休でのんびり暮らしていた今日。

ひまなのでシフォンケーキなど焼いてみた。
長女が土曜日にチョコレートケーキを焼いて、(バレンタインデー用?)少しおすそ分けしてもらったのが、めちゃんこおいしかったので、わたしも作ろうと思って作ったんだけど・・・・
あまりお菓子は得意分野ではないから、なんとなく蒸しパンみたいになった。

そのあと、餃子!をいっぱい作った。
これは得意中の得意料理だ。


うーん、餃子か・・・
もうそろそろ作ってもみんな喜んで?食べるだろう・・・

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雪・・・雪・・・

2008-02-10 17:19:56 | Weblog
きのうは、午後、またどかどか雪が降ってきた。
夕方からおもしろいように積もった。

夜、息子は化粧をして、度派手な服で出て行った。
お父さんは「何だァ?」と一言発した。
別に夜のお仕事してるわけではなくて、バンドをやっているのでライブ。

こんな雪がどんどこ降ってる夜にお客さんが来るンかい?

新しいライブハウスができたので、そこのこけら落としライブだそうだ。

化粧をするとローリーみたいな顔!変
それでも楽しそうだ。

楽しく生きても、苦しんで生きても同じように年をとる、そうしたらできるだけ楽しく生きていった方がいい。
でも仙台のじいちゃんが生前言っていたように、山もあり谷もあり、いいこともずっと続いてはいかないし、悪いこともずっと続いてはいかないだろう。

息子はとても個性の強い人間で、おもしろいけれど、それが仇になるときもある。


3人子どもを育てて思うのは、同じ親から生まれているのに、まったく別の人格ができることが、すごいおもしろいと思う。
そして、同じように愛情をかけて育てても、まったく性格が違う生き方も違う大人になるのもおもしろいと思う。



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必死にけなげに生きているものたちの上にも雪が・・・・

2008-02-08 16:50:36 | Weblog
最近、ブテにゃんはS家の外猫だと自覚(誤解?)してるのか、新しい見慣れない猫が我が家の庭に入ってくると、激しく威嚇して怒る。

こだまはそれを家のすみっこから見ている。

野良ちゃんに餌をあげることで起きる弊害もあって、猫関係も複雑になってきて、これでいいのか?と疑問にもなるけれど・・・

ブテにゃんは顔が亡くなった仙台のじいちゃんに似ていて、どうしてもお腹空かせているとご飯をあげてしまう。

どんこちゃんもそれでブテにゃんのいないときを見計らってやってくる。

どんこが耳にけがをして、血を流して来た時は、かわいそうで・・・・


でもね、野良猫たちは、ほんとに必死にけなげに生きていて、雪が降っていても外で食べ物を探して、歩いているのを見てしまうと、「猫だからほんとは寒いだろうなあ・・・」と感情移入しちゃうんだよね。

人間には感情移入しないのに、動物にはとても弱い。
動物は言葉を持たないから、よけい表情や、しぐさや、泣き声で何を言いたいのかってわかるんだよね。


この前テレビで「星になった少年」を見ていても象の気持ちが痛いぐらい伝わってきて、うるうるしてしまった。
動物の映画はやたら泣けてしまう。


あしたはまた雪になりそうだ。

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自分のことも棚から降ろそうよ。

2008-02-07 16:55:11 | Weblog
地球の海という命の羊水を汚しまくっている人が、自分のことは棚の奥に上げて、倖田来未ちゃんを何だかんだ言ってるのも大人げないなあ、

わたしは倖田来未がけっこう好きです。元気だから、見てると元気になる。

失言は誰にでもあるし、そういう一言一言に最近の世間は騒ぎすぎて、もっとおおらかに生きられんかなあ・・・と思う。


うそこ大学では、「くすりとラムネの見分け方」を研究してる教授がいるっていうのに、かたや羊水の研究してるわけでもないのにサ???

「肝っ玉の小さか男たいね!」・・・ノダメちゃんの名せりふが飛び出しそうな・・・

もっとおおらかに生きたいなあ、わたしは。
小さいことをチマチマ気にしてるのはいやだよ。

っと見ると、中国産の落花生をおいしそうに殻を山にして食べているお父さん・・・
うーん、肝っ玉がでかいのか?

いや、ただ食い意地がはってるだけだろう・・・
でもこの中国産の落花生はけっこうおいしいんだよ!

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餃子もチョコレートも見飽きてしまった・・・・

2008-02-05 16:47:18 | Weblog
餃子事件は推理小説のようになってきた。
何者かが?毒物を混入させた・・・・?
もしそれが本当なら中国もとても迷惑な話だ。
これによって、いろんな中国製品への見方まで変わってしまったから・・

毎日テレビで餃子のアップの映像を見せられたら、あまり餃子を食べたいと思わなくなってしまった・・・
人間ってこういうところが不思議だよねえ。

バレンタインデーが近づいてきて、チラシやネットでチョコレートの映像ばかり見ていると、なんだかチョコレート食べたくなくなるのといっしょ。
バレンタインデー当日になったらもうチョコレート見たくなくなって、おせんべいをあげたくなるようなもんだ。


この餃子事件からいろんなことがわかったし、いろんなところに影響がでていて、それは想像を超えるようなものだった。

家でお母さんが中国製品を避けても、子供たちは学校給食で食べているし、たぶん外食産業もコンビニ弁当もみんな中国製品なしでは成り立たない。

それだけ現代はグローバルで複雑になってきているからねえ。


足にもしもやけができてしまって、こたつに入るとすごく痒くなる。
ここ数年、できなかったのに・・・・


この間、インターネットのキムチのお店の懸賞に応募したら、サムゲタンとキムチが大当たり!
うれしいなっと思っていたらきのうお家に届いた。
食材ゲットできて、すごくうれしい。(単純)

サムゲタンはおいしいし、身体もあったまるから風邪も吹き飛ばしそうな気がする。



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雪かき、会議のち雪かき・・・また雪かき。

2008-02-04 16:40:19 | Weblog
土曜日の夜から降り始めた雪は、朝になってもやまず、日曜日は一日中降っていた。

朝起きて雪かき、会議があったので車で出かけたが、スタッドレスなのにけっこう滑って慎重に車を走らせていた。
ゆっくり走るのも、けっこう肩がこる・・・

会議が終わってからお茶しながらわいわいしゃべり場。

夕方帰ってきてまた雪かき。

家の前は日陰になるので、ゆうびん配達の人のバイクがすべって転んだことがある。あぶないのでそれから雪かきをまめにしている。

雪はまだ降りやまず。

夜また雪かき。
一日3回も雪かきして疲労困憊です。

庭には、猫にゃんたちの肉球の足跡がぽんぽことついている。

雪の白さは夜になると青みがかって、ほわっと別世界にいったようになる。
きれいです。


節分の鬼もこの雪では現れそうも無いなあ・・・

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食べてしまえば、あとは祭りだ!

2008-02-02 16:50:57 | Weblog
3日前に、寒いので「おでん食いたい!」とお父さんが言うので、おでんを作った。
その時、いつもならケチって入れないのに、(えーい、奮発して、牛すじとイカ巻き入れるぞ!)とたまたま入れたのだった。
お父さんは「この牛すじ串うまいよ!」と大鍋に作ったおでんは2日でなくなった。

きのう夜テレビを見てたら、一連の餃子騒ぎで、その中国の工場のものが自主回収されていてそのなかにおととい食べた牛すじ串があって、アナウンサーの人が、「これらの商品は冷蔵庫にあっても食べないでください」と言ったので、大笑いした。
家は買ってきて、冷蔵庫に入れるひまもなくおでんになって、あっという間に食べちゃったから・・・・・
無神経な家族の多い家なんか、こんなもんだよ、

なんともなかったよ!
こんなおでん材料まで中国で作ってるんだ・・・・


改めて中国の食い込み力を思い知らされた。あっぱれだ、


死刑が執行され3人の死刑囚が刑を受けた、こういう記事を新聞で見ると、少しどきっとする。
死刑廃止論者でもないし、極刑賛成でもない・・・・むずかしいのだ。
それは人間だからだ。
それでも執行されたというとドキッとするのだ。
以前みた「グリーンマイル」の映画を思い出してしまう。

今、読んでいる菅谷さんの文章の中にもあったけれど、人は自分が死ぬことはみんな当然わかっている、けれど自分の死というのは自分がいなくなるということ、つまりそこで自分が認識していた世界というものが消えるということ、というのがあった。
誰も経験したことがない世界だから受けとめることがとても難しいということ。
死んでしまえば自分の死というものもそこで終わる、なぜって、死んでしまえば自分そのものが消滅するということだから・・・

おじいちゃんの日記をあらためて読み返してみる。
じいちゃんは自分の死をどういうふうに受けとめてあんなに笑っていられたんだろうか?
「自然のままに生きていく」という言葉があった。
死、それも自然のままという考え方だったんだろうか?
「季節が移り変わるように、冬の次は春、悪いことは続かないし、良いこともずっとは続かない」と書かれている。
生の次は自然に死なのだろう、

死刑という刑は必要なのだろうか?わからない・・・・

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