天下デブ日和

ほぼ韓流・華流ドラマの備忘録。
年に数回歴史。とにかく思いつくまま、気の向くままのブログ。

織田信澄

2018-02-03 13:12:31 | 歴史 戦国
すっごい前に、信行の子供たちだか息子たちだかのタイトルで、一度アッサリ触れた事がありましたが、今回はちゃんとその息子について少しだけ突っ込んでみたいと思います。

信澄の父は信行の名で有名な信長の弟で信長に2度謀反を起こして、2度目の時に信長に討たれました。
しかしながら、信長はその子供たちを信行の家臣であった柴田勝家に預け、その後自身の家臣として重用するようになります。
特に信澄に関していえば、織田家の序列でも、第5位までなる人物でそれだけ信長に認められたってことになるわけで。その5位というのも信長の弟でも彼より序列が低い人もいるので、どれだけ彼が評価されていたのかよくわかる。

だけどこの人本当に不幸なことに、信長に認められたが故に明智光秀の娘を正室に迎えることになり、結果本能寺の変の際に従兄弟である信長の息子に殺されることになるのです。光秀の婿である事が仇となるのです。
悲しすぎるぜ、信澄。
彼が生きていたら織田家の流れは少し変わっていたのかな?



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平手汎秀

2018-01-31 19:39:37 | 歴史 戦国
信長の家臣である、平手政秀の息子、もしくは孫と言われている人物。
信長史の中で欠かせないと言っても過言ではない政秀ではあるが、汎秀は子か孫か定かではないようで意外にも家柄はしっかりしてるはずなのに、不明な事が多い。
資料がないのは、この汎秀か亡くなったせいで、子孫か続かなかったことも関係しているのかもしれない。
しかしながら、本当は子供がいたのかもしれない。そういうことがハッキリしないことも歴史の魅力である。


この汎秀、晩年の佐久間信盛が追放される際に信長からの19カ条の折檻状の中で佐久間が汎秀を見殺しにしたと言われている。
武田軍が徳川方面へ攻めてきた時に、徳川軍と一緒に戦い、戦死したのが汎秀で、佐久間、林等々ほかの武将は尾張へ退いたらしい。


信長が重用していたからこそ、彼は死してなお信長に評されたのだろうと思う。
もっと詳しく知りたいのに、おそらく資料はあまりないようだ。


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丹羽長秀

2018-01-24 14:04:03 | 歴史 戦国
信長家臣団の中で1番解せないのが、この人。
あまりに特徴がなく 、どんな性格だったのかもわからない。でも、信長に重用されてたのは事実だし、だけど史実を見ても目立ったところがないというか…。
若い頃からの信長の家臣団でも本当に特徴がない。

「木綿藤吉、米五郎左、掛かれ柴田、退き佐久間 」の言葉通り、器用でなんでも出来て、かつ誰にも欠かせない存在だったからなのかもなあ。
彼を嫌う人がいないのかもな。
だから、彼は信長の死後は秀吉の家臣のような扱いをされてもことを荒だてたりしなかったんだろうし。

だからこそ、 信長の足りないところを補う事が出来て重用された のかもしれない。

とはいえ、やっぱり私には この卒なくこなす優等生 が好きになれそうもありません(笑)
だけど、 信長が認めた人 であることに間違いは無いので、嫌いとまではいきませんけど。



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織田信広

2018-01-13 19:42:50 | 歴史 戦国
今日は信長の長兄の話。
そういえば、信長の小説を読んでて父が亡くなった後に起こる信行(ホントは信勝らしいけど敢えての…)との対立の後に、さらに兄信広と対立するんだけど、それは確かに覚えてる。
けど、その後その兄ってどうなったっけ?
ってことで、信広。



調べてみたら、まぁ最初は信長に楯突くんですけど、結局信長に許されて以降は死ぬまで信長に使えます。そういう器の広い信長を垣間見ると、やっぱり兄弟殺したくないんだろうな、と思えます。

信勝が信長に従っていたらどう歴史が変わったのか考えたことなかったけど、恐らく色んなことが変わったと思う。
下手したら、家督を譲っていたかもしれないと思う。信長に従うという姿勢を取っていれば。流石に、信長も天下や家督は欲しくないにしても死にたくもなかったのだろうし。そして、信勝は殺さないと無欲と訴えたところで聞き入れる器ではなかったので、ああいう結果になったのだろうし。
と、いう思いっきり私の主観の話でした。

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森 長可

2018-01-04 21:18:09 | 歴史 戦国
珍しく、歴史のことを。
そう、私は歴女という言葉が出来る前から歴史が好き。
高校時代の愛読雑誌は歴史読本(笑)
ここのところ、もっぱら韓流ネタが多かったので全然知らない方もいるかもしれないけど、歴史が好きなのです。


そして、タイトルにある森 長可をご存知だろうか?
森可成の次男である。
それでも、まだピンとこない人もいると思う。では、森蘭丸ならどうだろうか?
本来は蘭丸も乱丸らしいが、今は認知度で敢えて蘭丸という表現をさせていただくことにする。
そう、蘭丸といえは、信長にこよなく愛された小姓として有名である。時にBLのネタになることもある(笑)
その、蘭丸の兄が長可なのだ。


この人、非常にすごい人で、恐らく信長に愛されてる度は蘭丸を超えると思う。
軽く調べただけでも、軍事規定違反を度々起こし信長から怒りの書状が届くも、そんなに大きな処分を受けていない。
気性が荒いような気もするが、情に厚いところも見えてすごく魅力的である。そして、恐らく戦上手らしく本能寺の変後の動きが見事!
こういうの大河でやればいいのに。
ただ、やっぱ1年ネタが持たない気もするけど、魅力的だな。

今度、じっくり調べたい人物リストに入りました。
今年はそういう時間も作りたいなぁ。


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