私が韓流ドラマに求めるもの。
韓流ドラマでに求めるのは、他人が家族になるような距離感のドラマが好きです。
例えばピノキオのように。他人が一緒に暮らしているうちに、キ・ハミョンがダルポになって受け入れられて、一緒にいるうちに自然と家族になって。犯罪を犯してしまったけど、キ・ジェミョンもダルポの兄として受け入れられて、いい話やったって終われました。
例えば応答せよ1994のように。下宿先で出逢った、本来なら友達にもなれないような人たちが一緒に暮らして、お互いを少しずつ理解して最後には何年経っても変わらず付き合いがあって、そう言うのは好きです。
例えばああ私の幽霊さまのように。一緒の職場で一緒に行動しているうちにかけがえのないチームになって。スネは成仏してしまったけど、スネ父はボンソンのことを娘と紹介するみたいにかけがえのない縁を繋いで去っていったって終わる作品が好きです。
良くも悪くもお節介で優しい韓国の人の気質なんだろうと思う。日本だって昔のドラマは隣近所の人がごちゃごちゃと我が家のように振る舞ってご飯食べたりしながら家に入り浸ってはいろんな問題に首を突っ込んで世話をやくって話が多かった。観たことないけど、寺内貫太郎一家とかそうじゃないかな。時間ですよとか人がごちゃごちゃいた気がする。男はつらいよも、然り。そういう人がごちゃごちゃいて家族みたいな話が好きなんだろうと思う。
時代錯誤なのか日本のドラマでこういう家族的な情緒のある話のドラマはほとんどない。話数も少ないもんね。長く話があってコソ、だよね。
本日も天下のところへお越しいただきありがとうございます。今日という日が皆様にとってかけがえのない1日となりますように。