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予想外に長くなりましたので分割いたしました旅の6日目の続きになります。 この日の行程での立ち寄りは公式観光スポットも多くあり、そのひとつのリンディス峠に向かう途中では珍しく単独走行で走るタイミングが生まれました。 バイク一台であれば停車して写真を撮ることも難しくはないですし、退屈しのぎの無駄な加減速も気を使わずに遊べます (禁)
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まっ、ソレっぽい景色の中、ゆるやかな山並を縫うようなワインディングをマイペースで楽しむことができたのはステキなケーケンでありました。
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峠ではミナサンと合流して長めの休憩となりましたが、まだ先は長いものの陽も長いので焦ることもありません。 しかし、1日で400㌔超のランは高速まじりなら問題ありませんが、一応は全一般道なので慣れていないメンバーは大変だろうなぁ… と、様子を伺うも… ミナサン、お元気です (好)
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峠での大休止の後は山道から田園地帯まで変化に富んだ道を走り、午後遅くにマウントクックの姿が眺められるポイントに到着します。
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プカキ湖の畔、ピーターズ・ルックアウトの展望駐車場から眺める見事なマウント・クックであります。
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駐車場で写真を撮り合ったりしながらノンビリしていると、KSEサンから
「5㌔くらい走ったトコロに駐車場があってUターンできるので、ソコから戻ってくるトコロを写真に撮ります。 まあ、TKGサンとHREサンはドコにいるのか分からないにしても4台揃っていればヨイと思いますので隊列を組んで走ってきてください。」
との指令が出されたのを受けてマウントクック方面に走るのですが、行けども行けどもソレらしき駐車場は見当たりません。 20分くらい走って流石にイカンなあという頃にHREサンと遭遇、なんとかUターンできそうな平らな砂利のスペースを見つけて「仕方がないのでココから引き返しましょう」なんて話をしていたら、かなり先まで走っていたTKGサンも滑り込んできたのです。
戻ったトコロでKSEサン曰く
「往路は4台だったのが、帰りは6台全部が揃っていたので驚きました!」
とのこと (稀)
そして下の写真のバイクはリアルに我ツアーメンバーでありまして、先頭はワシなのデス♪ KSEサン、30分以上も撮影チャンスを待っていただき、ありがとうございました (謝)
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さてさて、、記事に書いた以外にもでいくつかの小さなアクシデントはあった日ではありましたが、ミルフォードサウンドと並ぶ旅の目的のでありましたマウントクック詣もキッチリと拝めまして、無事に御宿に到着できましたのでヨシとしましょう (爆)
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御宿のある町はトワイゼルという名前でノンビリとした雰囲気の田舎町です。 元気のある方はシティセンターまで散歩したり、再びバイクに乗って夕暮れのマウントクックを見に行ったりされたようですが、ワシは部屋でノンビリと読み切れていない本を読んだりして過ごしておりました。
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さてさて、バンゴハンは珍しく御宿のレストランでいただくのですが、どうやら御宿を予約する条件として「レストランでの食事」がシバリとしてあったようです。 ワシとしては店を探す手間が省けてよかったのですが、混みあっている年末年始といってもビミョーな条件付けですねぇ…
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ブッフェ式なので、ビールはレストランの外のバーに買いにいかないといけないのだけが面倒でしたが、INOサンと共闘を張りましての順番買いなんてのをしておりました。
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食事ソノモノは可もなく不可もなく… でも、あと一日走ればゴールという気安さもあってか会話もボチボチしながら楽しく食事は進みます。
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生野菜を中心にした前菜から肉をメインにした二皿くらいで十分なのは疲れもあるのですが、ビールをほどよくいただいたからということにしておきます。
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ということで、宿泊という切り口ではラス前となる マッケンジーカントリーホテルの夕餉でありました。
移動データ: テ・アナウ ⇒ トワイツエル=460㌔/ 1360㌔
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【マメ知識 or マメ蘊蓄 = GSのハナシ 】
記事中ではGSという表現をしておりますが、日本ではガソリンスタンド=英語圏では Gas Station になります。 他には、SS=サービスステーションとかも使われますし、イギリス式では Petrol Station の方がメジャーのようです。
ニュージーランドに限らず海外のGSは、ちょとした売店が併設されていることが多いのは日本と違って移動距離や人口密度との関係かと思われます。 規模はキオスクくらいのものからコンビニやミニスーパークラスまでバラつきがありますし、ホットミールのありなし=イートインスペースのありなしでの大分類もアリかと思います。
ニュージーランドなど人口密度の薄い国ではレストランの数も少ないですし、ホットミールを買ってバンゴハンにするのもヨイというのがケーケン豊富なKSEサンがおっしゃられていましたが、ふむ、その通りと思います。
(続く…)