「ヨリミチシリーズ」はバーチャル&フィクショナルなツーリング記事をベースにして時空を超えてのヲトドケとなりますので、時系列はテケトーに受け流していただきたいと存じます(檄)
合間でヒトコマ別ネタを挟みましたが、長野をスルーして攻めますのは須坂の丸長であります。 コチラは東京や長野で複数店舗展開がされている丸長は中野本店からの暖簾分けとのことですが、そもそものオリジンは長野らしいのです。 そして、丸長は大勝軒のオリジンらしく、すなわち、つけ麺発祥の店とされているらしいのです。
ベム2と北アルプスの麓で遊んでいたので、ヒルゴハンタイムをケッコー越えてしまっての到着でしたが、逆にスンナリと入店できましてのカウンターです。
ほぼつけ麺一択で、オーダーは、
「えのきつけ麺に生玉子でお願いします。」
なのですが、その返しでネイサンからの
「麺の量は並盛り でよいですか?」
の問いかけにうなずいてしまったのが無念です。 ココのところ同じような泣き言が多いのですが、大盛や特盛はともかく…せめて中盛コールができなかったのか(悔) えのきの量が多いと聞いていたことによる選択でしたが、えのきと麺は違いますよね(呆) ちなみに、えのきは地元食材とのことです。
かなりの太麺が皿に盛られ、その隣にラーメン… いえっ、麵ではなくエノキ茸がたっぷりと入ったつけ汁になります。
比較的あっさりしたダブルスープの酸味と辛みを感じさせるつけ汁は長野らしく(?)醤油が効いています。 ひっくり返すとしっかりとした生玉子が浮かんできますので、前半ではコレを壊さないように啜ります。
啜るというよりも噛み込むという感じになる自家製の太麺は麺ですが、つけ汁がくどくないのでストレスなくいただけます。 ふむ、この麺を心行くまで食べたかったなぁ…って、食べればよかったんですけどね(愚)
つけ汁にはえのきに加えて、メンマになると、刻まれたチャーシューにネギが散らされています。 ふむふむ… という感じで食べ進みますが、並盛りということもありアッサリと完了です(一般の方には十分過ぎる量だと思います)。
実は東京では丸長系の店に行ったことが無いに等しい=記憶にないくらい=なので、ちょいと遠征をかけたいと思うほどの美味しさでありました。
=旅のワンポイント=
さてさて、本日はワンポイントというよりも北アルプスの写真をご紹介して誤魔化しましょう。
日本海側から148号線を糸魚川沿いに南下して、白馬あたりから長野市に抜けるルートです。
いやはや、戸隠界隈からのショットです。
こんな景色を見ると山に登りたくもなりますが、先ずは丹沢アタリで足腰を鍛え直さないとイカンですよねぇ…