旅の後半戦は石垣島を中心とした八重山諸島編となり、さらにラスト3日は我妻も合流してくれます。
さてさて、那覇空港を離陸したちっちゃこい飛行機は順調なフライトで宮古島上空をスルーして石垣島へと向かいます。

沖縄本島と石垣島は近そうなのですが、実は400キロ超もあり、飛行機で1時間キッチリとかかります。 前回というか、2005年の3月が初訪だったので、8年ぶり2回目の訪問になります。 当時はブログをやっていなかったのと、まだデジカメの活用方法(とりあえずたくさん撮る)を知らなかったので、今にして思うともっと記録しておけばよかったなぁ…なんて思います。


無事に降り立ちますのは移転したばかりの新石垣空港です。 以前の空港は石垣市街から10分ほどのところだったのですが、新空港はクルマで30分くらいかかります。 新空港の建設では島の内外を巻き込みかなり揉めたようですが自然保護モロモロの課題も(それなりに)クリアできたようですし、羽田等々からの直行も増便されるので島にはヨイコトなのかなぁ…と思ったりしたわけです。


さて、オヒトリサマですから市街へはバスで移動します。 一般路線バスなので少々時間はかかりますが問題はありません。


バスターミナルに下りてからホテルまでは港エリアをえっちらおっちら歩きます。 途中で730交差点と称されるポイントを通過するのですが、これは返還記念日ではなく1978年7月30日にクルマの右側通行が左側通行に変わった記念だそうです


ホテルにチェックインいたしますが、部屋でボーッとするのもなぁ…ということで、明日からの下見も兼ねて離島ターミナルに行っています。 売店のお弁当が沖縄らしいのですが、夕方には売れ残りがほどよき値段で売り出されるので将来的に長期滞在するなら活用したいと思います(笑)

午後も遅い時間なので離島ターミナルの人影もマバラです。 運行状況をみると、ナントこの日の波照間島航路は荒天のため朝一番の便以外は欠航だったとのこと。 まあ、明日は明日の風が吹く…なんて、ウロウロしている内に…
「あっ、竹富島に行ってこれるじゃん!」
というのに気づきました。


竹富島まではフツーのフェリーで15分くらいで渡ることができますので、最終の戻りフェリーまで2時間程回ることができます。 自転車を借りようかとも思ったのですが、それほど大きな島ではないので歩くことにいたします。 あっ、徒歩の場合は走らないので自走式ではありませんね(笑)
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ぶらぶらと歩きます。
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島の集落を抜けるアタリに展望台(?)を発見したので登ってみることにいたします。 1階は完全に住居のようで勝手に引き戸を開けて料金を入れるシステムです(疑)


天気がイマイチなのは仕方ないのですが、ぐるっと見渡せば島独特の開けた空間が嬉しいですね。
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展望台から降りて再び港へ向かいます途中の竹富小中学校がヨイ感じデス♪

今回のツアーでは犬だの猫に絡まれることが多かったのですが、この時も港で猫に微妙に絡まれました…ということで短い散策ではありましたが、島の雰囲気は味わえましたので終電ならぬ終フェリーに乗って石垣島へと戻りましょう。
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観光客の最初のロットが引くのを待つ意味もあり、ちょっとマッサージを受けて時間調整いたします。 なんのかんので休み前の疲れを引きずったままでのツアー突入でしたし、そこそこに移動もありましたから結構固まっていたのをサックリとほぐしていただきました。
ホテルは港のハズレにありますので港沿いにトボトボと歩きまして、たどり着くのは海八という居酒屋です。 あっ、誰かサンも行っていますね(笑)


さすがにGWで、しかも遅いスタートでしたから品切れ続出なのはワシの甘さ故ですが、刺身系が一切無いのは残念です。 仕方がないので ⇒ お通し+海ブドウ+キツネウオの唐揚で終了です(涙)



店のスタッフは内地系が多いようで、元気に接客してくれたのですが、完全なオーバーキャパなので落着けませんでしたねぇ… ということで、夜の街を少しだけフラフラしていると、吸い込まれるのはメンガテーという怪しげな店…あっ、誰かサンも行っていますね(笑) ← 海八は偶然でしたが、コッチは確信犯でマネしました。


メニューの掲示はなく、確実にあると思われるのはおでんと八重山そばなので、まずはおでんを注文します。 よく煮込まれた鍋に青菜を投入するなどの追加調理をしているのがうっすらと伺える中、待つことしばしで場末のスナックとしか思えないカウンターにドォーンと登場しますのは、沖縄おでんデス♪


沖縄おでん最大の特徴はてびち(豚足)でしょう。 店全体にも匂いが染み込んだおでんは美味しさは十分ですが、山羊汁にトライできるようなヒト以外にはヲススメしませんので、オーダーというか訪問自体も自己責任にてお願いいたします(爆)
さて、〆は八重山そばで、コチラはスタンダード&素直に美味しいですね。 沖縄そばとは違い丸麺なのとトッピングの肉が細かく切られているのが特徴的です。

はてさて、ほどよくお腹もいっぱいになりましたので翌日の波照間島遠征に備えることといたしました。
(続く…)