「ヨリミチシリーズ」はバーチャル&フィクショナルなツーリング記事をベースにして時空を超えてのヲトドケとなりますので、時系列はテケトーに受け流していただきたいと存じます(檄)
日本海側から山口方面へと抜けまして、湯田温泉で泊まった時のバンゴハンであります。 総じては移動に関してネガティブな時期でありますから、お宿も閑散としておりまして「密」とはほど遠い環境です。 移動のバスもガラガラですし、商店街もシャッターがねぇ… って、コロナ禍の影響なのかは不透明であります。
ということで久々の春来軒は本町店であります。 店に入るとネイサンがスバヤイ動きで近寄り、券売機の前に立つ瞬間のワシに席の指示とオーダーを問いかけてくれます。 経験値の低い我妻アタリだと軽くパニックになってしまいそうですが、経験値の高いワシは「とりあえずビールと餃子をください!」というくらいの返しはできます(冗)
予想外にビールの銘柄を聞かれましてのキリンはキリっと冷えております。 コクコクッと飲み干して改めて券売機にむかいますが、ネーミングが「ばりそば」ではなく「やきそば」になっていますが、大皿設定もありますし「ばりそば」に他ならないと断言してもヨイようです (笑)
餃子の到着と入れ替わりに、買っておいた「やきそば・並」と「ビール・キリン」の食券を渡しますと、
「〇〇の硬さはどうしますか?」
という想定外の問いがありましたが、聞き取れなかったのですが反射的に
「フツーで♪」
と応えます
ふむ、後客とのやり取りを聞くと
「麺(揚げ)の硬さ」
を問われているようです。
さて、餃子に戻りましょう。 少しばかり焼きが強いので好みが分かれるかもしれません。
餃子をあらかた片付けた頃=思ったより少しばかり時間がかかったように感じるのは「いままさい自分の麺を上げてくれているのだなぁ」という思い込みのせいかもしれません(疑)
ポイントとしては、たっぷりの野菜餡以上にたっぷりのスープで、このスープで麺をふやかしていただいていくことのようです。 ちなみに、替玉的に追加の麺を頼む方も多いようですが、それだけ餡もスープも十分な量があるのです。
大盛りにしなかったのはハシゴ想定だったのですが… お目当ての店にも行けずにトボトボと帰ります。
こういったローカルのバスや電車に乗るのも好きなのです。 しかし、ヒトの姿がねぇ…
湯田温泉駅に着いてみると白狐のゆう太君が出迎えてくれました。
湯田温泉のゆるキャラだそうデス♪
=旅のワンポイント=
さてさて、ヨリミチシリーズは、バーチャル&フィクショナルな話でありますので「仮に」ということでありますが、ヨリミチネタを繋いでみると… 5日目は270㌔くらいで、6日目は地味に330㌔くらいの運動量になります。 コレ式の距離でありますと、いくら下道メインといってもバイクじゃなくてクルマ移動のレベルですよね (笑)
ワシのバイク旅の場合、多くのミナサンには「何故こんなルート?」と思われるような選択をすることが多いのですが、背景には次のようなルートセッティングの流れがあるのです。
① おおまかに方向を決める(GWは西、夏は北をメインにするのは決まってます)
② 行きたい場所、又は会いたいヒトを各2くらい決める(最南端の岬とかシンペーちゃんの息子とか)
③ 全体日程を粗く決める
④ 食べたいバンゴハン=泊まる地域を決める
⑤ 宿泊予定地と宿泊予定地を結ぶルートを3つくらい決める(天気がヨイ時、フツーの時、ワルイ時)
⑥ ⑤のルートのソレゾレで食べたいヒルゴハンを決める
⑦ 食べたいアサゴハン(食べないを含む)を決める
⑧ 宿泊施設を決める
というような流れでありますが、いざ旅に出ればイキアタリバッタビというヤツになるのは当然であります。
さて、お気づきかと思いますが、「観光」「景勝地」が選択の材料に全くといってヨイほど入っておりません(変) 意識式に避けているワケではありませんし、ルート沿いにあれば立ち寄りますが、左様な場所を目的地としないのは、先の楽しみに残しておくという意味合いがあるのです。 コレは残りの人生でどれくらい旅に出かけられるかはさておきまして、旅に出るモティベーションを維持するためというトコロとご理解ください。