なつたび_2019をどうにか終了させましたが、はてさて、このようなご時世にあって、拙ブログはこの先はどのように進むべきなのでしょうか?
「新型コロナウィルスに翻弄されている日本… 翻弄というよりも、自らが最低の混乱を生み出している元凶である政治=それもトップの危機管理能力の絶対的欠如といってかまわないと思います!」
なんて、大上段に構えるのは拙ブログにおける内規である「原則として政治には触れない」という自選式執筆基準に反するのですが、流石にちょいとねぇ…などと考えておりますので「壁際の外食」と銘打ちます「ワシは考えた」シリーズを数回重ねたいと思います。
さて、今回の新型コロナ騒動をを受けまして、にわか仕立てではありますが、外食におけるマイルール=自選式外食基準=として設定いたしましたのは、ヲヒトリサマで対面なし=カウンター=壁向き=壁際の外食ならよかろうというものであります。 それに加えて隣との距離も少しは取りたいのですが、コレは後からトナリに来られることもあるのは仕方がナイことにいたしましょう。
ということで、壁際の第一弾は和幸のランチメニューから和幸御飯になります。
川崎というか神奈川が誇る外食チェーンである和幸には時々訪問しています。 この日は、いつものようなランチ行列もなくカウンターにも空きがあったので、すんなりとヲヒトリサマで入店いたしました。
コチラは、ワシの中では正しきトンカツ定食の基準となっておりまして、味、価格、サービスのバランスが好み通りというか、ベストバランスと思い込んでおります。
白飯・キャベツ・味噌汁がお替わり自由なので、通常であれば白飯&味噌汁のお替り+キャベツ追加というのがルーティンに近いのですが、出掛けにちょっと食欲がなくなるようなこともありましたので、この時は味噌汁のみのお替りでした(嘆)
まあ、普段通りに美味しくいただきまして…と、ココから先は新型コロナウィルスに関する私見がメインとなりますので、ご興味のある方のみ、お読みいただきたいと思います。
先ず、特別措置法についてですが、とっとと緊急事態宣言をするべきというのが、多くの国民の望むところだと思いますし、ワシも強く思います。 ここで注意したいのは、この宣言と都市封鎖=ロックダウンは同義語ではないということです。 おおまかには改正特別措置法に基づく「緊急事態宣言」による措置というのは、都道府県知事などにより
1. 外出自粛の要請
2. 学校、社会福祉施設、イベント会場の使用制限
3. 臨時医療施設のための土地使用
4. 医薬品や食品など物資の売渡しの要請
5. 生活関連物資等の価格の安定
ができることになるのですが、ロックダウンというのは「1」の具体策というか手段のひとつになります。 そして、別に立ち上げ時に全開で走り出す必要などなく、必要な措置に限定して、様子を見ながらでもヨイのです。
そのことを正しく理解されているかも怪しいのですが、「発動しても強制力がない」とか「私権の制限は難しい」とかの寝言を言うのはやめてほしいのです。 日本の国民が欲しっているのは100点満点の答えではありません。 不見識な一部を押さえるため、そして自らを律するための大義名分と号令なのですし、宣言により重い責任を持つ首長のミナサンを後押ししてほしいのです。 また、私権の抑圧が心配というなら、具体的且つオープンな形で論議いただき、どのように決めたかを明確に示すのが民主主義ではないのでしょうか? 勿論、緊急事態ですから、与野党協議なんて必要ありませんし、官邸主導でも構いませんが、おそらく適用には地域別の実態に合わせた違いが生まれるので、それ故に全国共通の意思というかベクトルを持つことが必須です。 「明日から学校を閉めろ」という判断根拠も希薄、且つ決定プロセスも雑な「命令」を出せるくらいなら、もっと真っ当な仕事をしてほしいのです。
例えばマスクですが、メーカーに対して供給を、医療機関、そして生活必需品の生産⇒流通⇒販売に携わっているミナサンに強制的に割り当てることを第一にすべきです。
そして、休業同然のホテルを隔離治療のための施設として強制的に事前指定すべきです。 そして使っても使わなくても、指定された時点で最低保証金を支払うとかすればヨイのです… などなどを、壁際の外食をいただきながらワシは考えたのでした。
いずれにしましても、民間や個人が行うべき自主式抑止行動を促進させるためにも、即時の決断を期待します。