
13時過ぎというのに店内待ちではあるものの、8番目の並びとなります。 ちなみに藤枝ではラーメンといえば朝ラー=朝食べるラーメンが有名なのですが、まあご愛嬌の昼ラーをいただきます。 でもって中華そば(並)と冷やし(並)の食券を購入して席が空くのを待つことにします。
食券を渡す時の「おかわりは冷たいのでよいですか?」のヲネイサンのお言葉通りに、まずは温かいのこと中華そばがやってきます。

小ぶりの丼だったので、一瞬「あっ、両方大盛りにしとけばよかったぁ…」と思いましたが、丼の底まで麺がみっちり入っているので結構なボリュームがあります。
この日もツレがいたので、藤枝ではお茶摘みのために朝早くから起きて仕事をするヒトビトのために朝に食べるラーメンが流行るようになったとか、つるりとした喉ごしの麺と、日本そばを思わせるさっぱりしたスープの中華そばで、朝から食べても胃にもたれないのが特徴だとか、「温」と「冷」をセットで食べるのが藤枝流なのだよ…なんて、どこぞでコピペしたような薀蓄tとともに、温かいのを食べ終わった頃に冷たいのがやってきます。

ガラスの器に入った冷たいのもストレートな麺がみっちり入っています。 ちょっとみづらいのですが、紅生姜横の粉ワサビが、温かいのと比べてちょっとだけ甘みのあるスープの面白いアクセントになっています。

藤枝・朝ラーの内、「志太系」と呼ばれているコチラは脂分が少なくさっぱりとした魚介系の醤油味でしたので、スルスルッと入っていきます。 単品大盛りのツレとほぼ同着でアッサリと完食します。
これからは静岡通いが月イチくらいでありそうなのですが、もうちょっと藤枝朝ラーをチェックしてみたいものですね(笑)