フェリーは混み合っていたものの、うまくポジションを確保してゆっくり休めました。
到着した青森は晴天で、朝が早いせいもあって爽やかな空気です。
でもって、朝の６時半から青森駅前の市場食堂のイクラ丼で朝ゴハンです。
青森でイクラ？とも思ったのですが、市場のお店では美味しそうな筋子が山盛りで売られていたので、勝負という感じではありましたが、久しぶりに美味しいイクラ丼でした。
ホタテもおまけに付けてくれたし、観光客相手というのが分かっても○です。
さてさて、ここから奥入瀬へ向かいます。
久しぶりのよい天気にベム坊とワシは喜んで駆け回り、共に山へと向けて軽やかに走っていきます。
あっという間に奥入瀬に着いて渓流沿いに走っていくのだが、ちと様子がおかしい。
地震の影響があったと聞いたような気もするし、それとも前日に大雨でも降ったのだろうか…水が濁っているし、川面に出るくらい土砂が溜まっている。
写真は水量が多いということもあり、少しはマシな阿修羅の滝です。
十和田湖で一服しつつ、のんびりと晴天の青森を楽しんで秋田へと抜けていきます。
ちょっと寄り道した八幡平はさすがに涼しいのですが、雲が出てきたようで先行きが少々不安になってきます。
田沢湖を抜け、ベム坊にだけ燃料補給をした後で、ちらっと角館に立ち寄るなど北東北をノンビリ走ります。
今回の旅テーマもあり、遅めのお昼ゴハンは横手・神谷やきそば屋の肉玉子野菜（中）にしました。
朝も普通盛りだし、昼も中盛りとは「らしくない」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、この時点では行きのリベンジの石巻遠征を考えていたのですよ…
そそくさと石巻焼きそばに向かって高速を下りた途端の仙台の手前70キロで渋滞と雨につかまってしまいました。
まあたいしたことはないだろうと準防水仕様で逃げ切ろうと思ったのが、これぞ大失敗！ いつもは防水対策レベルで外すことは少ないのですが、今回は久しぶりのずぶ濡れです。
当然ながら石巻もパスしましたが、結局、高速を下りてから４時間近くかかり、ようやく今夜のお宿・仙台に到着しました。
軽装備で走り続けたために、靴の中までビッショリの衣類を部屋中に干し散らかしてから食事のために外出です。
今回のテーマに沿ってブラザー軒で焼そばとも思ったが、今回ツアーの最終晩ゴハンは仙台スタンダードの牛タンで〆ることにした。
宿に至近の利久で極め焼きという高級牛タンをスターターにして生ビールをいただく。
極め焼きという名に恥じず（←偉そう）美味しくいただいた後は、牛タンハヤシ定食を〆の〆炭にする。
お盆の最終日は渋滞が気になるので早起きするために早めに休むことにしたツアー最後の夜でした
が、部屋に帰ったら生乾きの洗濯物の臭いが…（苦）
（続く…）
