さて、今回のヲヒトリサマゴハンは事務所の近所にあります龍盛飯店のネタであります。 ヲヒトリサマですから、時間が早くてガラ空きでもカウンターに案内されるのはトーゼンと思います。
オーダーは基本メニューから五目チャーハンを選んで大盛りにしております。
キッチリとしたカップが形成されていないのは、パラパラ度が高いせいでしょうか? それでもまあ広がりはあるものの全体のボリュームはシッカリとあります。
パクパクと食べ進めますが、見た目の色ほどには味は濃くないので、アッサリと完食いたします。 でもって、一応は断面でもご紹介しておきます。
まあ、美味しくいただきました。
さてさて、一応は新型感染症対策の情宣活動への文句をつけることをテーマにした「ヲヒトリサマで黙って喰うべし」シリーズなので、今回はワクチンに関する不適切&偏った報道についてヒトコト、フタコト…
「コロナワクチンを『絶対に打ちたくない』と医師が言うワケ 感染予防効果はなし」というタイトルの記事と、ソノ見出しだけを受けたようなネタが出回っているようですが、アクセス数を稼ぐだけの芸能ネタでタイトルを派手にするのとはチト違うと、書き手は思わないのでしょうか?
さてさて、諸外国の力に頼らざるを得ないということは残念ではありますが、ファイザー、モデルな、アストラのワクチンが出そろったトコロでの、気にするべきポイントの情報整理です。
並べてみると、
1.感染予防効果
2.発症予防効果
3.重症化予防効果
そして
4.筋肉注射
5.副反応
となりますが、1~3については、「治験の結果が完全に精査されているわけではないが概ねは効果があり、発症予防効果についてはワクチンにしては超絶的な90%以上の効果がある」という括りでヨイかと思います。
そして、4は世界中で筋肉注射がされまくっているというか、それ以外の治験がないので無視せざるを得ませんし、無視したところで何の影響もないと思われます。 おそらく一番の心配は5の副反応で、具体的にはアナフィラキシーショック=アレルギー反応だと推察いたします。 だが…しかし、コノような副反応の発生率は、ファイザーの ワクチンでは接種者の 100 万⼈に 11.1 ⼈=0.0011%、又は189万回の接種に対して21件とか、モデルナは約400万回接種で10件といった報告がファクトをもって上げられているとのことです。 この数字を大きいと感じるか、ゼロと比べても誤差に等しいと思うかは個人の判断でかまわないと思いますが、通常のワクチン接種と比べて高い比率ということはありません。
ちなみに、アナフィラキシーショック=アレルギー反応が起こると、⾎圧低下などのショック 症状が起きて、放置すると死に⾄ることもある重篤な反応と言われていますが、有名な抗生物質のペニシリンで も、CT 検査のときの⾎管造影剤でも引き起こされることがあるということも考えなければなりません。 そして、この反応の7割以上は注射後 15 分以内に起こっているとのことですし、シ ョックにはエピネフリン注射が有効であるとのことなので、接種後は30分程度は待機ということにしておけばリスクは限りなく減ることは明らかです。
勿論、過去に薬剤などによってアナフィラキシーショッ クを経験者されている方は注意する必要がありますし、アレルギーや基礎疾患を持っている方は要観察ということになります。 日本ではおそらく絶対的な義務化にはならないでしょうから、個人が選択していけばよいのであやふやな記事など上げずに粛々と進めて欲しいと願うわけです。
以上は本来は医学関係&責任のある立場の方から積極的に発信していただきたいと思うのですがねぇ…