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塩の道自体が無条件に快適と言えないのはトンネルが多いせいですが、ナニヨリ晴天が嬉しくで快調に進みます。


そして、そのトンネルを除けばですが、この日の午前中に走ったルートは、おそらくは晴天ならという条件付きですがアルプスも眺めながらナカナカよい感じに走れるので、隠居してバイクにも乗れなくなったらオープンカーでも買って我妻とドライブでもしようか…なんて妄想も沸いてきます。

さてさて、日本海側に出れば親不知アタリでヒルゴハンをどうしようかとマヨイまして県境アタリにおドライブインでタラ汁でもいただこうかと立ち寄ってみますが、予想外のDGR(大行列)… パスしましょう。


さて、高速に乗りなおして向かいましたのは魚津市の町中なのかハズレなのかは分かりませんが、魚津港に近い住宅街にヒッソリと佇む大衆食堂… 店名は大衆食堂+四十萬(しじま)なのか四十萬食堂なのか分かりませんが、まさに昭和レトロな大衆食堂です。到着したのが13時半を回ったところなので先客は一組2名でした。 耳に入る会話からコチラは昭和38年の創業らしい… って、ワシの方が年寄りかい (笑)


創業から参加されている様子の女将風の方をはじめ妙齢の女性が四人でやられているのかな? まだしばらくは走らないといけないので、お腹が一杯にならないように店の代表メニューらしき五目中華を単品でいただきます。


具材としてキャベツ、白菜、ニンジン、キクラゲ、ナルト等々、軽く炒められたモノがタップリと載せられていますが、このくらいの量であれば富山名物の昆布オニギリを足せばよかったですね。

全体としては、塩味をベースにしたスープに細麺の組み合わせになります。


横浜界隈でいう五目そばとはビミョーに違うのは玉子の扱いが生卵を割り入れて煮込まれているからかと思います。 味のバランスもほどよく、麺を啜り上げ、野菜を噛み、スープを飲み干せばアッというまに完食です。


不思議と懐かしい感じがするのは、味が優しくて野菜がたっぷりというイメージ通りのおふくろの味だからかなぁ?
バイクなの?
はい。
どこから来たの?
横浜だけど、今日は戸倉から…
どこへ行くの?
とりあえず福井…
気をつけてね!
はい。

そんなやり取りにも暖かさを感じる食堂でありました。