更年期の箱の中

更年期の毎日の中で思うことなどを書いています。

アイメイク

2022-12-06 16:36:31 | 更年期のお悩み

 平日はほぼ会社と家の往復のみで通勤もバス一本。バスもほぼ毎日同じ顔ぶれの同じ時間のバスに乗るだけなので、ここ数年でメイクの手抜きが加速しました。45歳を過ぎた頃から、瞼の上のシワにアイメイクの粒子が流れ込み、本人が気づかないうちに瞼のシワが余計に際立つ変な色の線と化してしまうことから、アイメイクを一旦引退しました。変な色の線に気がついた初期の頃は、それでも抗おうと小まめにトイレに行って、シワの溝に集まった粒子を指でもう一度伸ばしたり、目の周りを保湿するクリームを塗ったりのお手当をしましたが、めんどくさいのと、何よりも気にすること自体アホらしくなり、アイメイクに関するコスメを全て断捨離して数年が経ちます。

 先週あたりから、なぜか急にアイメイクを再開しました。インスタで同年代の方たちがアイメイクを楽しむ様子を見たからなのか、イギリス人のPodcast番組でコスメに「アンチエイジング」という単語を使うのがタブー視される時代になっていることを聴いたからなのか、視覚と聴覚の刺激が脳内で反応し合ってアイメイクをしたくなる指令信号に変わったような感じです。

 思い立ったら吉日的な行動力だけはあるので、なるべく粒子の細かいシャドウと、ダマになりにくいマスカラと、老眼進行中の目にも扱いやすそうなアイラインを入手して、アイメイクを再開しました。先週1週間は日常生活の中で相変わらず色々あったのに(買い替えた洗濯機が洗濯機置き場には余裕で入ったのに、洗面所のドアに突っかかってドアが閉まらなかったので泣く泣く返品したことなど)、控え気味に言っても気分が良く、これは続けよう!となって、今日はアイシャドウのパレットを追加購入しました。賞与が出たばかりなので、デパコスのカウンターに行きました。欲しかった色合い(無難なゴールド系)をつけてみたら他の色も気になって仕方がなくなり、またアイメイク用の下地があると「発色も持ちも全然違うんですよ」とデパコスのお姉さん(私よりもお若いはず)に言われ、まんまと買ってしまいました。

 アイメイクを再開してまだ間もないけれど、アイメイク無しで過ごした日々よりも、目をしっかり見開いて物を見ているような気がします。マスカラもアイラインもしていると、無意識に目をちゃんと開こうとするものなのでしょうか。そうすると瞼のシワはもっと深くなるのでしょうか。そうであったとしても、今のところそれは別にいいやと思えるほど、とにかくすこぶるでも控えめに、気分がいいです。

 

 

 



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