私は毎日料理をします。
一日三食の中で、一番料理に時間をかけるのは、通常夕食です。
だいたい、夕方の5時くらいから準備を始めて、
7時~7時半くらいには、夕食を食べ始めます。
料理をするとき、ノリのいい音楽を聴いていると、
なんだか作業がサクサク進むような気がします。
でも、最も好きでよく聞くのはジャズです。
ジャズを聞いていると、
なぜかインスピレーションが刺激されるような気がするのですね。
さらに、夕方の6時は、我が家で唯一のラジオニュースの時間。
ロックダウンになって以降、
つい追いかけたくなるのがコロナウイルス関連のニュースですが、
あまりニュースに浸りきってしまうと精神衛生上よくないとうことで、
ニュースを聞くのは一日一回6時から6時半までと決めました。
だから、5時から夕食の準備を始めるとすると、
ジャズ、ニュース、ジャズという感じでBGMが流れることになります。
でも、先日ある方のブログ記事を読んで、
今日は無音で準備を始めました。
おいしいものには、おいしい音がある。
野菜を切ったり、ショウガをすり下ろしたり、
海老の殻をはがしたり…。
そんな料理中の自然な音に耳をすませてみたのです。
すると、冬のストーブの上でふつふつと煮込むシチューの音が、
なんともいえない癒しの音になっていたことを思い出しました。
たまには無音で、
料理そのものの音を楽しんでみるのもいいものですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます