森の吐息【詩】 2021-04-09 22:51:32 | 詩 しゅんしゅんと湯気上がる朝それらは低きより高きヘと昇り末端まで満たし、生を芽吹くもうもうと霧けぶる沼それらは高きより低きヘ降りろうろうと落ち葉をしめそむる森の中の輪郭はあいまいでわたしもきみも、境なくきみのそれとおなじものがわたしの中にも流れているきみの吐息は私のしずくとなり足下の最下層でむすびつく菌糸のように地下茎のようにしずかに、そして狡猾に #詩 #生命 #自然 #創作 #森 #田舎暮らし #田舎移住 « 9時5時の仕事でなくて良かった | トップ | 昨夜のワイン »
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