六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

岡本太郎の言葉

2011-01-16 11:43:00 | ノンジャンル
きれいな女のひとに
会っても、
ただきれいだなと
思うだけで、
さして気にもとめない事
が多いのに、一方、
きれいだとも
思わないのに、
何か惹きつけられる人が
いるだろう。

そして、そのひとが
すばらしい女性だったら
つきあっているうちに
内の方から美しさが
輝いてくる様な感じで、
ついには、ほんとうに
きれいであるような
気さえする。

そんな人は、美しい。




分かるね~(笑)。

前者の女性を俺は
「観賞用」と呼ぶ(笑)

もういっちょ。


絵は好きだったが、
ただの絵描きになろう
とは思わなかったな。
もっと自由に生きたい。
何か、本当に自分らしく
ぼくは自分の仕事と
いうか職業を狭く
決めてしまうのは、
どうも面白く
なかったんだ。

絵にしろ、彫刻にしろ、
文章でもテレビでも、
それを売って食うために
やるなんてことは
空しいと思うんだ。
だからぼくは
あらゆることをやるけど
職業じゃない、
人間として、
言いたい事を言い、
やりたいことをやる。

収入はそれに
ついてくることもあるし
こないこともある。
勝手にしやがれだよ。




分かるね~(笑)
最近俺も先は見えないが
とにかく何かを作ろうと
思う。とにかく創作する

それに尽きると思ってる

次のは前に書いた
「ホタルノヒカリ」の
お父さんの言葉に近いな


たとえば片思いも
立派な恋愛なんだ。
自分が片思いしている。
そう思っているとき
の方が強烈だ。

つまり、相思相愛、
おめでたいのが
恋愛ではなくて、
片思いが恋愛だといえる

必ずしも相手が
こちらを意識しなくても
いいんだ。
こちらが相手と出会った
という気持ちがあれば、
それが本当の出会いで、
自己発見なんだ。

恋愛というものは、
こちらが
惚れれば惚れるほど、
よろこびと同時に
心配や不安といった物が
起こってくる。




次もいいよ~。




よく、
あなたは
才能があるから、
岡本太郎だから
やれるので、
凡人には難しいと
いう人がいる。

そんなのはウソだ。
やろうとしないから、
やれないんだ。
それだけのことだ。




俺もそう思う。
だから俺はなるべく
出来なかった時に
いい訳をしない様に
心がけてる。

足りなかったのは努力

でなければ
逆に頑張れない。

俺が夢に
届かなかったのは
俺のせい。

才能や金がすべてなら
努力する意味は無いし
生きてる意味が無い。

これも岡本さんの言葉
「ただこの世に
 生まれてきたから、
 惰性で生きてるなんて
 そんなやつは、
 生きてる必要ない。」



はい次。



よく”一流好み”の
人がいるが、
それはつまりただ世間の
他人の評価を
鵜呑みにして
ありがたがってる
ことだろう。
誰がなんと言おうと、
三流だろうが
五流だろうが、
自分のいいと
思うものはいい、
という態度を
貫かなければ、
”ほんもの”なんか
わかりゃしないよ。

一流だから知りたい、
好きになりたい
なんていう、
さもしい根性をもたずに
自分のほんとうに
感動する人間を探し、
つかまえるんだね。
その発見をポイントに
世の中全体にその価値を
認めさせるように、
君自身、力を
尽くせばいい。
そうすると世界が
変わってくるよ。





だね。これは俺が
「理想音」のラップに
込めたものと近いね。
http://www.youtube.com/watch?v=ErEpGb7ejcs

そして、かといって
極端にメジャーやベタを
嫌うのもまた間違い。

食わず嫌い、
聴かず嫌いが
一番もったいない。
自分の感性に聞けって事


次!




人生は積み重ねだと
誰でも思っているようだ
ぼくは逆に、
積み減らすべきだと思う
財産も知識も、
蓄えれば蓄えるほど、
かえって人間は自在さを
失ってしまう。





これは深いね。
先人の言葉だ。
もうチョイ歳くわんと
わからんかな~。

では最後に
一番有名なのを。



自分に忠実だなんて
言う人に限って、
自分を大切にして、
自分を破ろうとしない。
大事にするから、
弱くなってしまうのだ。
己自身と闘え。
自分自身を
突き飛ばせばいいのだ。
炎はその瞬間に
舞い上がり、あとは無。
爆発するんだ。
全身全霊が
宇宙に向かって
パーッとひらくこと。
それが「爆発」だ。

人生は本来、瞬間瞬間に、
無償、無目的に
爆発し続けるべきだ。
いのちのほんとうの
在り方だ。

ぼくが芸術というのは
生きること
そのものである。
人間として
最も強烈に生きる者、
無条件に生命を
突き出し爆発する、
その生き方こそが
芸術なのだということを
強調したい。

”芸術は爆発だ ”





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