六弦研究所

ギターと歌と絵とお笑いと飯。たまに運動。

誕生日

2009-07-29 19:28:00 | ノンジャンル
昨日、
無事に家に帰り着き
明日の用意だけして
布団に入った時、
30歳になりました。

とりあえず
今言えるのは
俺、もう少しだけ
売れるための
音楽やります。

とりあえず。

今日は誕生日なのに
普通に残業です。

ケーキぐらい買うか?
でも実家で食べたし。
帰って寝るだけだ。

何もなく過ぎる。

上を見ればきりがないし
下を見ればきりがない

でもやっぱり
この国は心の豊かさが
足りない気がするな~

素敵な30代に
なりますように。

いや、そうなるように
しなきゃいけないのか。

がんばります


親父の三回忌③

2009-07-28 11:38:00 | ノンジャンル
翌日はおかんと弟と弟の彼女の
四人で日田の豆田の町並みを観光に行った。




雰囲気のある素敵な町並みでした。
俺は自分用に竹製のお箸を買いました。

弟は下駄を買って、早速履いて
イチャついてました。

でもたしかに下駄の音は
豆田の風景にとてもよく合っていて
風情がありました





お昼は「草八」さんというそば屋で
天ざるを頂きました。






このお店は昔住んでた西新やビブレのB1にも
店舗があるそうですが、
きっと風情はここが一番いいでしょうね。

その後は物産館に行って
買い物をして

最後に亀山公園というところに
おかんが行きたいというので
行ってみました。






とても緑のきれいな公園でしたが
なんと、ここは親父がおかんに
プロポ-ズをした場所らしいのです!

この公園のベンチで
親父はおかんに久留米弁で
「結婚するね?(結婚するかい?)」
と聞き、おかんは「はい」とだけ
答えたそうです。

33年以上前の事なので
記憶も曖昧で公園も変わってしまっていましたが

おかんはそのベンチを探し回りました。

実は親父が入院する少し前に
2人でこの公園に来ようと計画していたそうですが
親父は突然入院して2人で訪れることは
叶わなかったそうです。

そして、「おそらくあのベンチだったと思う」
というベンチを発見しました。



33年以上前に若かりし2人が座ったベンチに
母親は1人で座りました。

少し泣きながら。



俺はその右側に座る
俺の知る限りに精一杯若い親父を想像し
「きっとこんな仕草で、こんなト-ンで
 「結婚するね?」を言ったんだろうな、
そしてそこから俺ら家族のすべてが始まったんだな」
と考えると涙があふれました。


それからおかんは
無事に三回忌を終えた安堵と
今日歩き回ったのとたくさん泣いた疲れで
しんどそうだったので
一度家に帰り、おかんだけ降ろして
バカップルと3人で
夕食に回転寿司に行きました

少し高いけどおいしい寿司屋でした。

でもやっぱり昔ほどは 
食べれんね。


同時に店員を探すバカップル

死ぬほど食ったのに
別腹のミニストップのソフトクリ-ムをハシゴし、
彼女を送った後
腹ごなしにKBC(国分バッティングセンタ-)へ


弟が握力に自信があるというので
握力を測るゲ-ムをすると
両方とも62キロもありやがった!
俺は右54キロ、左62キロで負けた…

とどめは広い風呂じゃい!
って事でス-パ-銭湯へ。
湯槽につかりながら久しぶりに弟とじっくり話した。

いろいろありすぎて
なかなか疲れる一日でした。


親父の三回忌②

2009-07-28 11:14:00 | ノンジャンル
さて、三回忌当日は
なんとか恙なく終わった。

そして夜にはいとこ達も来てくれて、
3日早い俺の誕生日パ-ティ-をしてくれた。

ついに俺もあと3日で30歳。
それはまったくうれしくないけれど
この年になっても祝ってくれる人がいること、
こうやって集まれる仲のいい従兄弟達がいることは
とてもうれしかった。

テンションあがってケ-キや
みんなの写真をとるの忘れた…

ごめんね。

でもありがとう。


親父の三回忌

2009-07-28 10:40:00 | ノンジャンル
親父の三回忌のために
久留米に帰りました。

前日の最終便で遅く帰ったので
どこにも寄り道せず
そのまま直で実家に帰ろうと思ってました。

ところが、すごい偶然に
福岡でいつも連んでいた、ただっち(山口県在住)が
たまたま同じ日にお兄さんの結婚式で
奥さんと福岡に来ていると
いうことで会う事になり、
俺は以前店長をしていた飲食店に 
顔を出して、ただっちが来るのを待っていると
お店の前を俺とただっちの共通の知人が通ってびっくり!

今からただっちと会うと話すと
一緒に飲みに行くことに。

そしてもう一人いつも連んでいた
はくりゅうさんに連絡をとってみると
出てこれるということで
奇跡的な再会となった。

さらに知人の旦那さんや知り合い、
はくりゅうさんの彼女やらも集まり大人数に。

とても楽しい一時となりました。




手前がはくりゅう氏


ただっち


ただっちが撮ってくれた


いや-それにしても
食い物が何でもうまい!!!

飲み会が終わり帰る術のない俺は
ただっち夫妻が結婚式のために
予約していたホテルに転がり込ませてもらった。

実は俺は二人の結婚式の時も
新婚初夜の二人の家に泊まらせてもらうという
ありえないKYをかました伝説があるのだが
またもKYな事をしてしまった。

でもほんとに助かった。

ありがとね、ただっち!

ライブを終えて

2009-07-22 18:02:00 | ウザい音楽話
さてさてリベンジライブ終わりました。

セットリスト
 
 1.次に見るもの
 2.その笑顔は誰のもの?
 3. 大丈夫
 4.やせっぽちの星 (玉置浩二カバー)
 5.Water (instrumental)
 6.ハイブリッドレインボウ (the pillowsカバー)
 7.君にもらったもの

 俺のタイトル「もの」つき過ぎ(笑)


リハ待ちなかむー。


リハ待ち機材。

結論から言うと、
リベンジはなったと思います。

とりあえず今回の目標は
演奏でやらかさない事と
MCをしっかりつなぐと言うこと。

これに関してはできたと思う。
前回のギターソロの弾きにくさは
アンプの音量の上げすぎで
モニター以外の直の音が強すぎたこと
っていうのも分かったし。

前回に比べて全然弾きやすかった。

まあ、緊張は前回ほどではないといえ
まだまだあるが。

そこでライブハウスのスタッフの
ダメ出しは効いたねー、
「いいもん持ってんだから、もっと自信持たなきゃ!
 この世界、ハッチャけたもん勝ちだよ!
 よかったら聴いてくださいじゃだめだよ!」

これねー7,8年前に
ボイトレの先生に言われたことと
全く同じなんだよね…

「今、君に一番必要なのは自信だよ」って

俺何にも変わってないんだね…

パフォーマンスに関しては経験値が低すぎんだよね

昔よくぶつかってた壁に久しぶりにぶつかっただけ。
昔よく葛藤したよ
「自信って結果出さなきゃ持てねぇもんじゃねえの?」
「俺まだ何にも認められてないのに
 どうやって自信ってもつんだよ!」ってさ。

「場数を踏めば身につくのか?
 自信に変わるほどの技術を身につければいいのか?」
と悩みました。

この年になると答えは出る。
それは「根拠のない自信」です。それでいいんです。

僕がプロに向いてないのは歌でもギターでもなく
「性格」なんでしょうね。

昔から分かってました。この世界
「俺の歌、最高だから聴きやがれー!」って
奴が上に行くんです。

「あのー、結構いいと思うんで聴いてください…」
って奴はだれも見てくれません。気づかれずに終わります。

やっぱアガリ症が
ミュージシャン目指すこと自体が
無謀なんでしょうね(笑)

技術は練習で上がります。
でも性格はそう簡単には変えれません。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」
誰が言ったのか知りませんがすごい言葉ですね。

なんせ演奏してるときはまだ
少し楽なんですが、
曲が終わって何かしゃべれって言われても
何にも出てきません。

昨日唯一帰ってきたアンケートに
書いてあったコメントは
「もっと自信もっていいと思いますよ。
 上手かったし、頑張って下さい。」
と書いてありました。

自信がないのがお客さんまで伝わるってのは
よっぽどなんでしょうね。

でもこう書くと俺のことをよく知ってる人は
不思議に思うかも知れません。
「お前いつもあんなにガンガン喋ってんじゃん!」
と思う人もいるでしょう。

そうなんです!それが自分でもよく分からないんです。
俺は昔からお笑い好きも高じてよく喋るんです。
小学校の通信簿には6年連続で
「おしゃべりが過ぎます」と書かれてました

ではなんでMCではまったく喋れないのか?
これは緊張と経験不足もそうですが、相手がおとなしい
というのと面識がないというのがあると思います。

おれはいつからか完全な突っ込み型になってます。
だから相手がボケてくれないと喋ることがないんです。
突っ込みの人って、ピンだと寒い人多いじゃないですか。
矢部さんとか平畠さんとか岡田さんとか、
あっ、岡田さんはおもろいや

だから逆にお客にいじってもらえたら
喋れるんでしょうけど
全く知らない人たちが
うんともすんとも言わずに座ってたら
俺の性格上、礼儀正しい喋り方になってまう訳ですよ!
「えー、中村です。よろしくお願いします。」みたいなさ!

知りもしないおばちゃんに「いやー、最近どうすか?」
とか言えるキャラじゃないって俺。

あともう一つ思うのが
俺、別にハッチャけたアーティスト
目指してないんだよね。

確かに愛想良くして楽しいMCしたほうが
客の食いつきがいいってのは間違いないと
思うんだけど、
そうしないと集客できないってのも
何か違う気がする。

そうなんだ…集客の問題…これがまた頭痛い。
とりあえず知った奴一通り呼んだら
客ゼロよ。どうする?

まあ、世のアマチュアミュージシャンの99%は
この悩みに潰れていく訳だが。
俺とて同じ。
そのためにもハッチャけて新たな客をGET!ってか?
うーん。んなに単純じゃねえ。
だったらお笑い芸人はみんなミュージシャンになれる。

そして俺は女性人をひきつけるほどのイケメンでもねぇ

俺の思いつく答えはこれしかねぇ
「問答無用にいい曲でセットリストを満たす」

これしかねぇ。
やっぱいい曲なくしてファンなんかつくわけねぇ。
「曲はイマイチだったけど
 MCおもしろかったからまた行こう」なんて奴いるわけねぇ。

あと俺のMC克服が期待できんのは慣れだね。
俺はアガリ症だしシャイなんで絡むのに
時間がかかる。だから場数踏んで慣れれば
演奏もゆとりが出るし、MCも持ち前の
喋り好きが顔を出してくれると思う。

あれ?
だからそんなの
何年も前に分かってただろ!
場数ふめ!ばか!


はー何やってんだろ俺…

あ、長くなりすぎたが最後に一つだけ
昨日ご一緒した大垣さんについて一言。

大垣知哉さん。

バラード最高!
東京で見た人ではずば抜け!
玉木宏さんを優しくしたようなルックス、
桜井さんのようなやさしい声、
そして曲の良さ、
とどめにさわやかな笑顔、
それに群がるオバハン達、

完璧でしたよ。
しかも地元京都でラジオのDJを
されていたそうでMCも完璧。

見よ!この笑顔!

んーすげーな。
興味ある人聴いてみて、
バラード超いいよ!

CD買おうと思ったけど
ファンが群がってて、
一人一人話しされてたんで
時間かかりそうだったから
かわずに帰った。
今度買おう。