スカイトレインがちょうど来たので乗り込みます。このとき24時をすぎていました。
で、待てど暮らせど出発しません。ドアが閉まってから10分以上経ってます。
15分くらいしたところで利用客が来てドアが開きます。その後ドアが閉まって即発車・・・
???と考えているうちにT1に到着しました。で、T1乗り場になんかボタンがあるんですよ。説明書きには深夜帯の0時~6時はこのボタンを押して車両を呼んでねと書いてあります。まぁ、簡単に書くとボタン押さないと休止状態で動かないって事なのでしょう。私はたまたま到着してドアが開いていたスカイトレインに乗車してしまったのでボタンを押していません。ゆえに待てど暮らせど出発しなくて閉じ込められてしまったと。言い換えれば15分待ちくらいで次のお客さんが来たから良かったものの、最悪の場合長時間閉じ込められていた可能性もあったわけで、ほんと無知って怖いw 探せば車内にも発射ボタンあったかもしれません。あと最悪の場合緊急ボタン押してヘルプミーとか言えば係員が対応してくれたかと(^_^;)
無事スカイトレインの罠から脱出しT1を歩きます。前方に見える人影(どこかの航空会社の方)が私を助けてくれた人です。
とりあえずフードコートに戻ります。
途中唯一開いていたコンビニ。24時間営業なので食料調達には困りません。
夜間ですがバスもあります。台北行きは24時間運行、写真の台中行きは夜行バスでしょうか。
最初に目をつけていた場所が空いていたのでソファで横になることができました。周りは20代~30代くらいの方ばかりでした。冷房も寒い感じでは無かったですし、照明もついていましたので明るく治安面の問題も無く悪くなかったです。
5時になりました。Vairは2時間前からチェックイン開始なのでカウンターに向かいます。
案内ボード。多くの便が出発していますね。時間帯的にアジアの近距離便が多いです。茨城は英語表記がIBR(空港の3レターです)で一般人には何じゃこりゃって感じなんじゃ無いかと。もっとも、台湾→茨城便を英語圏の方が利用するかと言われると、それはほぼ無いでしょうから、漢字が正しければ案内状の問題はほぼ無さそうです。
カウンター。5時1分から並び始めました。行列が凄いのは名古屋便と茨城便ともう一カ所の3方面のチェックインが同時に行われているからで、その3便の中で茨城便が一番遅い出発なので、茨城便利用者は後回しにされていました。
チェックインを終えて、すぐさま保安検査場へ。並び始めたのが5時52分ですので、チェックインには50分弱かかりました。
お店とかに寄る暇も無く。もっとも時間的にやっていませんでしたけど。
保安検査と出国審査を終えて免税店街を搭乗口へ進んでいきます。すでに6時21分です。航空券には6時20分までに搭乗口にこいやーって書いてありますが、この混雑じゃ間に合いませんよ。
搭乗口は栄光の1番・・・と書けば聞こえが良いですが、LCC御用達の空港の一番端っこにあるバスゲートです。
6時32分に搭乗口に到着。搭乗が始まっているように見えますが、前の便の搭乗中です。これで置いてけぼりの可能性は無くなり安心できたので、お手洗いに行ったり飲み物を買ったりしました。
ちなみに、桃園空港のVair搭乗券はオリジナル仕様です。茨城空港では各社で使い回せる無地の汎用品でしたが、オリジナル仕様はVairのゆるキャラ威熊がデザインされていて良い感じです。
裏面はVairサイトの案内。写真はどこでしょうか?台湾でこういう写真だと101などの有名どころじゃないとどこか分からないです。
6時38分頃搭乗開始。飛行機まではバス移動です。
国内線だとバス移動は面倒なだけですが、海外の空港でのバス移動は見慣れない航空会社の飛行機をいろいろと見れるので、乗り物オタ的には嬉しかったり(>_<)
飛行機に到着。しかしまぁ、空港エリア内バスもなかなかの爆走ッぷりにびっくりでした。
塗装は若干違いましたが(行きは尾翼に威熊、帰りは胴体に威熊)、機内はほぼ同じ仕様です。
この機材はオーディオコントローラーがついていました。実際に使えるかは試していませんが電源が入っていたのでラジオくらい聞こえたかもしれません。また、座席仕様から勘案すると親会社のトランスアジア航空のお下がり機材かもしれませんね。
機内誌などは行きと一緒。この後意識が飛びます。
台湾にいたと思ったら名古屋上空でした・・・
南アルプスを通過。機窓は伊那谷と諏訪湖です。
CAから右手に富士山が見えるとアナウンスがあると、皆さん右側の窓に注目します。日本人でも富士山が見えるとハッピーな気分になりますし、外国の方なら日本の観光地としても有名な富士山が到着前に見えるのは最高なんじゃ無いでしょうか。
たぶん宇都宮駅付近。
太平洋が見えると機種を南に向けて着陸体勢に。
無事着陸。大体定刻の到着でした。
飛行機から降ります。もちろん大洗高校のブラスバンドによるお出迎えとかは無いです。
飛行機から降りて4分後には入国審査・税関を通過してました。地方のコンパクト空港ならではのスピード感です。
最後に展望デッキから。ガルパンはいいぞ!(←こう書くとアクセスが伸びるらしいw)
次回秋頃に台湾行きます。
おしまい
秋に再訪ですか。9月の頭(秋とは言えないほどまだ蒸し暑い時期ですが…)に行く人がいますが、その人と同じですか?
そもそもトランジットや乗り継ぎでT1-T2の移動をしない限り利用する機会が無いものですからね(笑) 後はバスの降りる場所間違えたときとか。その上深夜時間帯なんて普通の人は利用しない時間でしょうから良い勉強になりました。QUWAさんがおっしゃるように0時~6時は中にボタンのないエレベーターと考えて利用する感じですね。
秋は暑さもそうですが台風が少しだけ心配です。暑さは・・・もともと台湾は暑いので、暑いかとても暑いか位の差でしかないかと(笑) たぶんその人と一部行程は同じになる予定です。