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コロナ時代の旅行のあり方を考える四国旅~その1・飛行機で四国へ~

2020年08月16日 21時00分00秒 | 2020年07月コロナ時代の四国旅行
コロナ時代の旅行とはどうあるべきか探るため昨年も同じ時期に訪れた四国に行ってきました。コロナへの対策など昨年までとは何が変わったのか、何を注意すべきかを考えながらの旅行記となります。

旅行の計画から実行まで
2月に台湾に行って以来、コロナ感染症の関係で遠方への不要不急の外出や旅行は自粛していました。GWも終わり梅雨に入った頃、感染者数の増加は落ち着きを見せはじめ、秋以降の第二波を予想すると旅行に行くなら夏頃がラストチャンスかなと考え計画を始めました。


今回の旅行のポイント
1.GOTOキャンペーンが始まる前のすいている時期に旅行する
2.三密になりそうな場所は避ける
3.最終的には自己判断

1ですが、当初は8月頃からGOTOキャンペーンが始まるとされていました。キャンペーンが始まれば値引きは魅力的ですから旅行者が増加するであろうと予想するのは容易でしたので、旅行者が増える前のタイミングを狙う予定でした。皆さんご存じの通りGOTOキャンペーンが前倒しされたため、私の計画は無駄になりました。無駄になった上に”旅行は悪”的な世論になって二重苦ですよまったく。

2は旅行=観光ですから、どうしても三密になるであろう場所を訪れる可能性が高いです。こればかりは行ってみないとわかりませんが、行ってみて三密が形成されていたなら計画が変更できるよう代案を何個か用意しておきました。

3は最終的には自分で情報を収集・判断し、最終的には自己責任での旅行であると肝に銘じました。まぁ、現状ではコロナに関してわかってないことも多い上に、国の上層部や健康に関する世界的な機関は言うことが滅茶苦茶なので信用できないという問題がありますから・・・


旅行にあたって注意したこと
1.毎朝検温し、体調が優れない場合は予定を変更し安静にする。
2.マスクを着用し、手などの除菌を頻繁に行う。
3.お互い不幸になるような行動や場所には行かない。

1は毎朝出社時にやっている事と変わりませんから日常行動。もちろん、マイ体温計持参です。

2もウィズコロナ時代では当然の対応。手が荒れるのは仕方ない(ハンドクリームも持参)。

3は行動であればソーシャルディスタンスをきちんととるであるとか、外者を歓迎しない場所には行かないようにするという誰でも思い浮かぶことです。

結論
今までのような旅行を楽しむのは難しいと感じました。ウィズコロナ時代の旅行はストレス要素が多くて微妙かも(>_<)



前置きが長くなりましたが、ここから旅行記スタートです。


旅のスタートは成田空港。最近は羽田便も安いので成田発LCCにこだわる理由はなかったのですが、帰りの便の時間を考慮すると復路はJetstarを利用したい→空港に車を停めておきたいという理由から成田利用になりました。

当初は夕方17時頃出発の便を予約していましたが、運休となったため午前便に変更となりました。ここ数ヶ月はどの航空会社も減便が多く発生しており、目的地・利用する航空会社によっては計画が大幅に変更になるなど気が抜けません。

第二ターミナルの駐車場に止めて第三ターミナルへ。いつもはバス利用しますけど三密だとやだなと思って歩きました。T2→T3は徒歩でも10分もかかりません。


チェックイン列
平時のような行列は見られませんでした


第三ターミナル拡張が進んでますね。そして人少ない。


保安検査場前で検温をして検査場へ



サテライトで搭乗を待ちます。座席は1人おきになるように表示されていました。


搭乗


搭乗列はソーシャルディスタンス取れてなかったですね・・・
機内は5割くらいの搭乗率。自分は事前指定なし通路側で真ん中は空席でした。機内ではマスク着用必須です。

成田空港は国際線がほとんど飛んでいないため、出発待ちもなく離陸します。松山までは1時間20分ほどのフライト。定刻より20分ほどはやく到着。飛行機は降機時に通路に人が貯まってしまいますが、それはコロナ前と同じ光景が広がっていました。


松山は良いお天気です


入国審査は必要ありません


松山空港到着口ではサーモグラフィによる体温チェックが行われていました
コロナ流行以降初の飛行機搭乗でしたが、搭乗時の検温やマスク着用義務、機内の換気を考慮すると比較的安全と感じるものの、搭乗時と降機時はソーシャルディスタンスが取れてないので微妙だなとも思いました。


松山空港のインフォメーションでALL IYOTETSU 1Day Pass(1,800円)を購入し市内へ繰り出しましょう!
*支払い方法は現金かPayPayを選べます。

2020年7月30日 Jetstar GK405


つづきます


2 コメント

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Unknown (京九快速)
2020-08-17 20:00:42
こんにちは。
コロナ禍の中での旅行の参考になります。
正直、こういう中で旅行に行くことについては、職場などの周りの目が気になって自粛してしまうという感じで、そろそろ自粛モードにもストレスMaxに感じています・・

空港から機内へ、そして機外に出てもずっとマスク着用で息苦しいという時点でもう半年ほど前にはごく日常であった楽しい旅行気分ではないのだなぁと、記事からも実感します。

ジェットスターの機内では軽食とかグッズの販売は行われていましたか?
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LCCのビジネスモデルは厳しいかも (Kimi(ブログ管理者))
2020-08-17 22:00:42
>京九快速さん こんばんは。
コロナは日々刻々と状況が変化していますので参考になるかどうか(>_<)
自粛に関しても、やはり職場での周囲の目が気になります。自分の所は上司が前の週に旅行に行ったこともあり少し行きやすかったです。

マスクに関しては公共の場ではするに越したことはないですし、さすがに慣れました。もちろん昨年までは夏場にマスクをすることなんて考えられなかったですから、息苦しい+暑いというのは外出がいやになる理由にもなり得ますね。

ジャットスターの機内では、機内バウチャー保有者に対しての機内販売アナウンスはありましたが、それ以外は特段のアナウンスはありませんでした。シートポケットにはJetstar Cafeとチケットの冊子が入っていましたので、積極的に販売はしてないけど販売はあるよって感じなんだと思います。搭乗客が少なくセールも頻繁にやっている状況ではLCCのビジネスモデルは破綻しているように思います。
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