SONYの新型ウォークマンが発表されました。ZX1・F880・S780・M500・Wの5機種でZX1を除き容量・色違いモデルがあります。DAP市場はスマホに押されて低迷している市場の一つですが、今回は高音質でスマホとの差別化を図ったモデルから、逆にスマホとの連携を狙って開発されたモデルまで様々です。この辺はデジタルカメラのあり方と似ている感じですね。
今回、少しだけ食指が動いたのはM505(16GB)。久しぶりのスティック型ウォークマンです。
スティック型と言えば初代のE500シリーズ。DAP市場ではiPodが圧倒的シェアを持っていた2005年春に、SONYのシェア奪還を目指して投入されたモデルです。香水瓶と呼ばれるデザインで一時期話題にもなったモデルです。SONY信者の私も発売日夜に新宿ヨドバシで容量512MBのE505を購入しました。
このモデルは画面を見なくてもジョグシャトルで早送り巻き戻しが出来るなど、当時のiPod(画面を見て操作するのが主体)とは一線を画した操作性で使いやすかったです。また、SONYのDAPとしてMP3に対応したのもこの世代からです。この機種の前にもSONYはDAPを発売していましたが、SONY独自の音楽フォーマットを採用していたため、敬遠される傾向にあったような記憶があります。また、このモデルは小型なスティック型にもかかわらず最長で50時間再生というスタミナもウォークマンらしさを再現していました。
続いてノイズキャンセリング機能を搭載したS700シリーズ。こちらはヤマダ電機で在庫処分の2GBを購入後、LABI池袋のセールで4GBに買い換えたという・・・ 容量が足りなくて買い換えたのではなく、初代の2GBモデルを派手に落として調子が悪くなったため買い換えました。
この機種の最大の特徴はノイズキャンセリング機能です。外部の騒音イヤホンのマイクで認識し。逆相違の音声を流す事で騒音を打ち消す技術です。このウォークマンが発売される前も技術的にはありましたが、ウォークマンに搭載されてから一般的になったように思います。音楽好きから言わせれば、本来の音にノイズを混ぜているわけですから邪道な技術なのかもしれませんが、電車で利用する時の走行音の消え方には本当にビックリしました。
S700シリーズを最後にスティック型のモデルは事実上消滅します。これは、当時音楽プレーヤーに動画再生機能搭載がウリとなり、スティック型では対応が困難だったためと推測されます。正確には音楽再生専用の廉価モデルでスティック型のモデルも残りましたが、ジョグシャトル・ノイズキャンセルなどが搭載されずウォークマンらしさは無く、海外メーカーの安いDAPという雰囲気で魅力は皆無なモデルでした。
今回久しぶりに復活したスティック型ウォークマンのM500シリーズ。復活の背景にはスマホの普及によるDAP市場の縮小とスマホ連携があります。ニュースリリースを読む限り、ウォークマンの系譜ではなく、BTワイヤレスマイク付きイヤホンに音楽再生機能を搭載したという雰囲気の商品だと感じます。
興味を持った方は、詳細をニュースリリースでご確認していただくとして、個人的に感じた感想を。
○久しぶりのスティック型+ジョグシャトル
○デジタルアンプS-MASTER MX搭載
○デジタルノイズキャンセリング機能搭載
△WM-Portが汎用USBに
△X-appからドラッグ&ドロップ転送に
×電池の持ちが悪い
×××デザインが安っぽいうえ微妙(あくまでも個人の感想です)
○は手放しで喜べます。専用のDAPを利用するからには音質や付加機能を期待するわけですから。
△は微妙かな。WM-PortがUSBになったのは嬉しいのですが、WM-Port対応品を何個か持っているので・・・ 転送方法はドラッグ&ドロップ(フォルダ管理くらいは出来ると思う)の方が個人的には便利ですが、既存のX-appを上手に利用されている方には不評かもしれません。
×は勘弁して欲しいところ。今までのスティック型ウォークマンのスタミナは50時間超が標準でしたから、16時間はがっかりです。デジタルアンプなど仕方がない点もありますが、筐体サイズは大きくなっているので省エネが無理なら大容量のバッテリーでスタミナを確保して欲しかったです。
×××は・・・ 実物を見ると印象は変わるかもしれないですが、写真で見る限りデザインは野暮ったいですし、チープな感じが凄くします。SONYでかつ15,000円以上する中位機種なのですから、質感やデザインには気を配って欲しかったです。スティックウォークマン復活の知らせを聞いて、E500&S700の後継機を想像しながらニュースリリースの写真を見て落胆しました。
購入するかどうかですか、SONYストアで3年保証ワイド付きクーポン利用で16,000円超でしたので保留です。1万円切ったら買ってもいいかなという感じですが在庫処分まで無理でしょうね。デザインや電池の×がなければ2万円でも購入しますが個人的には次期モデルに期待ですね。次期モデルが作られるようにSONY好きの人はたくさん買ってあげてください(笑)
スマートフォンの音楽や動画を、ワイヤレス接続を通じて高音質で楽しめるウォークマンMシリーズが新たに登場。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201309/13-0925D/
今回、少しだけ食指が動いたのはM505(16GB)。久しぶりのスティック型ウォークマンです。
スティック型と言えば初代のE500シリーズ。DAP市場ではiPodが圧倒的シェアを持っていた2005年春に、SONYのシェア奪還を目指して投入されたモデルです。香水瓶と呼ばれるデザインで一時期話題にもなったモデルです。SONY信者の私も発売日夜に新宿ヨドバシで容量512MBのE505を購入しました。
このモデルは画面を見なくてもジョグシャトルで早送り巻き戻しが出来るなど、当時のiPod(画面を見て操作するのが主体)とは一線を画した操作性で使いやすかったです。また、SONYのDAPとしてMP3に対応したのもこの世代からです。この機種の前にもSONYはDAPを発売していましたが、SONY独自の音楽フォーマットを採用していたため、敬遠される傾向にあったような記憶があります。また、このモデルは小型なスティック型にもかかわらず最長で50時間再生というスタミナもウォークマンらしさを再現していました。
続いてノイズキャンセリング機能を搭載したS700シリーズ。こちらはヤマダ電機で在庫処分の2GBを購入後、LABI池袋のセールで4GBに買い換えたという・・・ 容量が足りなくて買い換えたのではなく、初代の2GBモデルを派手に落として調子が悪くなったため買い換えました。
この機種の最大の特徴はノイズキャンセリング機能です。外部の騒音イヤホンのマイクで認識し。逆相違の音声を流す事で騒音を打ち消す技術です。このウォークマンが発売される前も技術的にはありましたが、ウォークマンに搭載されてから一般的になったように思います。音楽好きから言わせれば、本来の音にノイズを混ぜているわけですから邪道な技術なのかもしれませんが、電車で利用する時の走行音の消え方には本当にビックリしました。
S700シリーズを最後にスティック型のモデルは事実上消滅します。これは、当時音楽プレーヤーに動画再生機能搭載がウリとなり、スティック型では対応が困難だったためと推測されます。正確には音楽再生専用の廉価モデルでスティック型のモデルも残りましたが、ジョグシャトル・ノイズキャンセルなどが搭載されずウォークマンらしさは無く、海外メーカーの安いDAPという雰囲気で魅力は皆無なモデルでした。
今回久しぶりに復活したスティック型ウォークマンのM500シリーズ。復活の背景にはスマホの普及によるDAP市場の縮小とスマホ連携があります。ニュースリリースを読む限り、ウォークマンの系譜ではなく、BTワイヤレスマイク付きイヤホンに音楽再生機能を搭載したという雰囲気の商品だと感じます。
興味を持った方は、詳細をニュースリリースでご確認していただくとして、個人的に感じた感想を。
○久しぶりのスティック型+ジョグシャトル
○デジタルアンプS-MASTER MX搭載
○デジタルノイズキャンセリング機能搭載
△WM-Portが汎用USBに
△X-appからドラッグ&ドロップ転送に
×電池の持ちが悪い
×××デザインが安っぽいうえ微妙(あくまでも個人の感想です)
○は手放しで喜べます。専用のDAPを利用するからには音質や付加機能を期待するわけですから。
△は微妙かな。WM-PortがUSBになったのは嬉しいのですが、WM-Port対応品を何個か持っているので・・・ 転送方法はドラッグ&ドロップ(フォルダ管理くらいは出来ると思う)の方が個人的には便利ですが、既存のX-appを上手に利用されている方には不評かもしれません。
×は勘弁して欲しいところ。今までのスティック型ウォークマンのスタミナは50時間超が標準でしたから、16時間はがっかりです。デジタルアンプなど仕方がない点もありますが、筐体サイズは大きくなっているので省エネが無理なら大容量のバッテリーでスタミナを確保して欲しかったです。
×××は・・・ 実物を見ると印象は変わるかもしれないですが、写真で見る限りデザインは野暮ったいですし、チープな感じが凄くします。SONYでかつ15,000円以上する中位機種なのですから、質感やデザインには気を配って欲しかったです。スティックウォークマン復活の知らせを聞いて、E500&S700の後継機を想像しながらニュースリリースの写真を見て落胆しました。
購入するかどうかですか、SONYストアで3年保証ワイド付きクーポン利用で16,000円超でしたので保留です。1万円切ったら買ってもいいかなという感じですが在庫処分まで無理でしょうね。デザインや電池の×がなければ2万円でも購入しますが個人的には次期モデルに期待ですね。次期モデルが作られるようにSONY好きの人はたくさん買ってあげてください(笑)
スマートフォンの音楽や動画を、ワイヤレス接続を通じて高音質で楽しめるウォークマンMシリーズが新たに登場。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201309/13-0925D/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます