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台湾に行ってきたわん2020~その7・阿里山へ~

2020年03月29日 21時00分00秒 | 2020年02月台湾・札幌旅行
前回のあらすじ
3日目は台北周辺ですごしました

4日目です。翌朝の桃園空港発便で次の目的地へ向かうので事実上台湾旅行最終日です。


乗り鉄の朝は早い。台中駅南下始発の自強号に乗るためにホテルを朝5時20分にでました。


乗車するのは5時36分発自強101号潮州行。


ホームに上がったらすでに乗車可能でした。左のDC自強は6時43分発の台東行き。


普通の自強号は横4列。


なんか3列シートの車両指定された(*^_^*)


まぁ、後部は荷物室(自転車スペース)なんですが・・・。


あとこのシートの素晴らしいのはテーブルがついています。お弁当食べるのも簡単!


列車は1時間20分ほどで嘉義駅に到着。12号車だったので改札まで無駄に遠い(>_<)


嘉義駅


嘉義駅前のバス停からバスで阿里山へ。当初は往復とも阿里山森林鉄道を使う予定でしたが、同じ行程じゃつまらないので行きはバス、帰りは鉄道にしました。


7322の阿里山行きに乗車します。


始発バス停を6時55分に出発、嘉義駅は7時5分頃出発とガイドにはありましたが実際は7時10分頃までバスは来ませんでした。


運良く最前列をゲット。一応事前予約制ですが空席があれば予約無しで乗車可能です。2月・日曜日・早朝便という条件でしたが50人くらい乗車できるバスに10人程度の乗客でした。当日乗車時に支払う場合は悠遊カードなどが利用できます。ICカード利用時は約1割引です。


嘉義市内は平坦な道を快調に走行していきます。


まぁ、20分もすると峠道に入り、約1時間30分ほど山道走行です。


嘉義駅を出発して1時間15分ほどたった頃に途中休憩があります。休憩時間は10~15分ほど。


ガソリンスタンド横のトイレを利用できます。


休憩後再び山道を進みます。景色はよかったです。眺める余裕があるなら・・・


終点の阿里山バスステーションに到着。嘉義駅から休憩を入れて約2時間10分ほどの行程でした。


帰りのバスは併設のコンビニで乗車券を購入できます。ICカード利用時は整理券を受け取ります。


阿里山は入山料が必要です。通常大人200元ですがバスの場合は一般優待価格で150元になります。バス下車時に優待券を必ず受け取りましょう。


チケットを購入し入山ゲートへ。

さて入山しましょうと書きたいところなのですが、バス酔いが酷くとても先に進むのは無理でした。元々1時間ほどの時間があり、阿里山森林鉄道の阿里山駅まで行こうと考えていましたが断念。バス停向かいの展望スペースで休憩していました(>_<) 乗り物酔いはあまりしない人間なのですが台湾+山道+バスだと大抵酔ってしまいます・・・

結局40分ほど展望台のベンチでボケ~ッとして帰りのバスに乗ります。


帰りはHSR嘉義駅行きのバスに途中の奮起湖まで乗車します。奮起湖まで乗車の場合は整理券等は不要ですが満席の場合は乗れないんだろうなと。バスに乗れなくてもタクシーがとまってるのでそれで移動は可能です。奮起湖まで300元らしいですが、無視してたら100元になりました(^_^;) 


奮起湖に到着。バス停は駐車場の一角にあり、阿里山森林鉄道の奮起湖駅までは5~10分くらいかかるみたい。


まぁ、始めた降り立った駐車場でこの濃霧じゃどうしようもないんですけどね~


グーグルマップと案内看板をあてにして進みます。


5分くらい歩くと街っぽい感じの所に。


老街の端までこれた模様。


老街を進んで


奮起湖駅に到着。


とりあえず帰りの列車の切符を購入します。嘉義駅での乗り継ぎを考えると帰りは14時発に乗る必要があるので、事前にネット予約購入しておきたいところですが、14時発は全車自由席の中興号なので満席の心配は無用でした。


きっぷを購入。バスは嘉義→阿里山→奮起湖で合計300元ほどでしたので森林鉄道は少しお高めですね。全車指定席の阿里山号は約390元です。


駅にはコインロッカーもあります。


駅周辺を散策します。


駅隣には蒸気機関車や写真などを展示するスペースがあり自由に入場できます。

それにしても霧がすごい。2年前の金門島の悪夢を思い出すレベル。


もっとも、奮起湖駅11時30分着の嘉義駅発阿里山号が定刻で運行していたのでこの程度の霧は何の問題も無いのでしょう。


阿里山号が十字路駅に向け出発するのを見送っりお昼ご飯に。


駅前にも食事処はありますが・・・


奮起湖名物の奮起湖弁当を食べるために奮起湖大飯店へ。


肉1つ160元、肉2つ180元の2種類のお弁当があります。オーソドックスな肉1つ弁当を注文。


店内で飲食する場合は昔ながらの鉄製弁当箱に入ったお弁当を渡されます。持ち帰りは四角い普通のお弁当になります。


なかなかのボリューム感。例によってスープは飲み放題です。


周りの人の食べ方をみながら食べる図。
奮起湖弁当天晴れでした。わざわざ食べに来た甲斐がありましたよ!

食後は奮起湖駅周辺を散策。



駅に戻る頃には霧もすっかり晴れていました。

中興号は、嘉義方面1両がクロスシート、他の車両がロングシートになります。オススメは進行方向を向いて景色を楽しめるクロスシート車両です。

車内の様子



気持ち程度のリクライニング


荷物置き場あります。


トイレも。

つづきます


2 コメント

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Unknown (QUWA)
2020-04-02 15:22:41
中興号は、ナローゲージでいいと思いますが、小さな車両にリクライニングシートにトイレ付きって、なかなか珍しいですね。
阿里山にはお茶を飲みに行きたいし、かなり気になりますが、旅行中はゆっくり起きたい者としては中々狭き門になりそうです。

トイレはよく見たら、和便風の便器に無理矢理便座を付けたな(笑)。
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弾丸じゃなければ余裕ですよ (Kimi(ブログ管理者))
2020-04-04 12:02:27
>QUWAさん こんにちは。
中興号の乗車した車両は阿里山号相当の客車になります。リクライニングも気持ち程度するので一見良さそうに見えますが、車体自体が小さく、シートも小ぶりなのであまり期待はできないかも。
お手洗いは一応ありますが、走行中は揺れが激しく、座っても利用するの厳しいと思います。

阿里山ですが、現地で1泊する標準的な行程であれば早朝出発する必要はありません。台北をお昼前のHSRでHSR嘉義へ、そこからバスに乗車し2時間30分ほどで阿里山バスステーションに着きますので、そこで1泊、2日目はご来光をみて、阿里山周辺の観光をして下山すれば夜に台北に戻れます。もちろん嘉義などに宿を取って朝から阿里山に行った方が満喫はできると思いますけど。
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