「馬鹿げた選択に見えるかもしれない」とは本人の談。
＊画像はフェラーリ公式から
本人は↑のように言っていましたが、悪くない選択だと思うんですよね。資金的にも技術力的にも。契約期間は2年間(2年契約or1年+OP1年かは不明)です。
来年からはレギュレーションが大幅に変わります。特にエンジンがV8 2.4L(+KERS)からV6 1.6L(ターボ＋ERS)に変わるのが一番の変更でしょう。フェラーリのターボエンジンと聞くとイマイチぴんとこないのは確かですが、来期のエンジンすら決まっていないチーム(エンジンが決まらないとシャシーの開発も進まないはず)に比べればマシかと。
さらに、ロータスで一緒だったテクニカルディレクター”ジェームス・アリソン”のフェラーリ復帰と、ミハエル黄金時代の立役者でレッドブルの”ニューウェー”と並び称される空力の鬼才”ロリー・バーン”の復帰も大きいと思います。
相方がフェルナンド・アロンソである事を危惧する声もありますが、自分としては相方がアロンソなのは指標という意味で良いと思うんですよね。個人的にはライコネンの大ファンですが、アロンソより実力が上かと問われると？なわけで。言い換えれば、来年アロンソといい勝負をすればライコネン株は上昇しますし、アロンソに比べ劣っていてもまぁそんな感じかなという具合で自分の中では株が下がらないと。
ここ数年明確な1-2体制だったフェラーリですが、来年はどうなるのか。チーム監督のドメニカリが毎晩胃薬を飲まないとやってられないような状況だとファンとしては嬉しいのですが(笑)
SCUDERIA FERRARI NEWS Welcome back, Kimi!
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ライコネンは年齢的にこの契約が最後になりそうですから、有終の美を飾って欲しいですね。
個人的にはチャンピオン同士で、実力差が計れるので来期が楽しみです。