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西九州新幹線開業旅行~その7・クイーンビートルに乗船~

2022年11月13日 21時00分00秒 | 2022年秋西九州新幹線開業
新幹線開業翌週になりました。


というわけ(?)で再び九州遠征です・・・


10月にはいりましたがまだまだ暑い日が続いておりかき氷が美味しいです@川端ぜんざい広場


後半戦初日の目的はクイーンビートルの国内クルーズに乗船すること。ちょうどサンセットクルーズが運行される日程でしたので予約しました。


3度目の正直で今回は運航されそうです。


博多港国際線ターミナルで乗船手続きを行います。


船内をくまなく見学可能なビジネスクラスにしました。お値段は大人一人7,500円で株主優待を利用することで4,750円(乗船賃5,500円が半額の2,750円になり、ビジネスクラス料金2,000円を足して4,750円)になりました。


チェックインに思ったより時間がかかりましたが早速乗船します。

まずはビジネスクラス客室の様子



ビジネスクラスの座席にはA・Bの2種類があり、Aはキャノピーが付いたプライバシーを優先したタイプ、Bは開放型座席で景色や同行者とくつろげるタイプです。



Aタイプは大型のテーブルが付きますが、ゆりかごタイプなのでフルリクライニングすると太股とテーブルがあたって勝手がよくないです。しかし、大きなテーブルはAタイプの特徴で食事や仕事をするのに適しています。また、まわりの目を気にせず線内ではゆっくり休みたい場合もこちらがオススメです。


Bタイプはキャノピーや仕切りがなく開放的な空間です。また余計な衝立などがないため一人あたりの空間が広いです。テーブルが少し小さいのでテーブルを重視する場合は微妙ですね。


各座席には充電要USB端子、コンセントが装備されています。


Free WiFiも利用可能です


ビジネスクラスはソフトドリンクが無料です。


ビジネスクラス専用のカフェバーがあります。クルーズ船として運航していた際はスタンダードクラスとメニューが異なっていました。


ビジネスクラスは2階なので前面眺望を見ることが出来るスペースもあります。


つづいてスタンダードクラス客室の様子

スタンダードクラスは通常の前方を向いた座席と4人用のセミコンパートメントがあります。座席のつくりは同じように見えました。


シート背面にテーブル、ドリンクホルダーがあります。各座席にUSB充電端子もあります。


客室前方にはキッズスペースがあります。


客室後方にはカフェバーと飲食スペースがあります。

スタンダードクラスの座席は背面が硬めですが博多釜山航路の約4時間であれば疲れも出なくてよい座席だと思いました。ビジネスクラスも素晴らしいですが、スタンダードクラスでも十二分に快適な空間となっています。


その他共有スペース



2階ショップ


各種お土産類の販売がありました。また酒蔵があり国際線航路就航時はアルコール類の免税販売などが行われるのではないでしょうか。


中央部のスロープはバリアフリー設備。停泊中運航中にかかわらず車椅子やベビーカーなどを利用している場合でも1階と2階の移動が可能です。


中央部には手荷物スペースがあります。オープンタイプとナンバーロックできるタイプがあります。


自転車置き場


船体後部には後部展望デッキがあります。天候により開放されない場合があるようです。


船内を見学していたらあっという間に出航の時間になりました。

安全のビデオは日本語+韓国語仕様。子供がでてきて面白おかしく要点を紹介する最近よく見かけるタイプです。

安全のしおり




安全のビデオが終わると出港です。


今回のクルーズではアルコール類一杯無料クーポンがあったので、店員さんオススメのモスコミュールを注文。


船は博多湾から糸島の方まで進み再び博多湾に戻ってくるコースです。


館内で景色の案内アナウンスはありませんでしたが、パンフレットのラックに就航案内があり見えてる景色がどこらへんなのかは確認できます。


ビジネスクラス前方では生演奏が披露されました。アルコールを飲みながら生演奏を聴き、夕日に染まる景色を見るという最高の時間を過ごすことが出来ました。



約2時間のクルーズはあっという間でもっと乗っていたかったです。

クイーンビートルは11月より本来の博多釜山航路に就航しています。当面は不定期運行となりますが、そう遠くないうちに本来の体制での運航になるのではないでしょうか。今回はギリギリのタイミングで国内クルーズに乗船できてよかったです。

つづきます


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